出雲そばは、そばの実を殻がついたまま挽く「挽きぐるみ」を原料とするため、黒っぽい色をしています。
そば丸ごと挽いているから、新そばの十割で比べれば、出雲そばの香りが断トツ良いという愛好者が多いです。
そんな出雲そばの通信販売を手掛ける本田屋から、旧暦10月だけ発売される希少な出雲そば「神在月」が発売されました。
その神在月シリーズを年中手に入るようにした、十割そばの「スサノオ」を買いました。
年中手に入る神在月って、商品展開がナンか間違ってるような気がしますよ、本田屋サン。
開封の儀
生そば2人前と蕎麦つゆです。
12月アタマに届いて、賞味期限は翌年5月末だから、およそ6ヶ月常温保存できます。
十割そばの特徴として、非常に切れやすいそうです。
だから、慎重に取り出して、
やさしく、お湯の対流だけで茹でました。
2人前、2リットルの湯で4分の茹で時間です。
出雲そばと言えば、「割子(わりご)そば」でしょう。
1人前を3段の器に盛り付けて、薬味と蕎麦つゆを直接かけて食べます。
割子そばの食べ方は、この「手打出雲そば いいづか」店内にある説明書きが一番分かりやすい。
※ 手打出雲そば いいづか 店内で撮影
割子と呼ばれる丸い漆器、元は四角い重箱に入れて野外で食べていたとか。
それを丸に形を変えて洗いやすくしたのだそうです。
形が丸いだけでなく、底も角がない丸い形状で、かなり洗いやすい。
出雲そばを手に入れると同時に、割子もネット注文しました。
こうして物が増えていくのであった…✌︎('ω'✌︎ )
伝統工芸「八雲塗」を扱う山本漆器店より。
八雲塗伝統継承塗師と絵師のいる、明治23年創業の老舗店です。
綺麗な割子と丁寧な発送手続きありがとうございました。
天ぷら、巻き寿司、小鉢と一緒にいただきました。
改めて写真で見ると、薬味を盛り過ぎでしょ😅
蕎麦に天麩羅、絶対外せない組み合わせだと思います。
ただ、天ぷら揚げる気力と実力はなく、スーパーを梯子すること6軒、どこにもありませぬ。
何故なら、この日は12月25日。世の中はクリスマス真っ最中🎄
全ての揚げ物がチキンに置き換わり、天ぷらなぞ隙間にも無く。
途方に暮れるボクは、最後の希望を百貨店に託したら、あったよ「天一」と「じんぼ」に。じんぼは盛り合わせまで用意してました。
巻き寿司はゆめマートで。
ちなみに先ほどの天ぷらは2人でいただきました。
最近、ほうれん草が好きで好きで。
茹でストックで胡麻よごしを作りました。
1枚目は、
刻み海苔とうずら卵でいただきました。
家で割子そば、
贅沢じゃの。
もちろん、そば湯も。
食事の合間にお茶がわりにそば湯を飲むのが出雲スタイルだって。
地元広島のブログランキングに参加しています。
↓↓ よろしければクリックをお願いします。
【調理日】
2022年12月25日
【有限会社本田商店】
【株式会社山本漆器店】