Go To Eat キャンペーン、始まっていますね。
ボクらが今回使ったのは、1,000円券が8枚と、500円券が4枚の合計1万円分が8,000円の支払いで手に入る、お得な飲食店応援キャンペーンです。
この券が使えるのは『お食事券タイプ』GO TO EAT キャンペーン加盟飲食店です。
https://gotoeat.hiroshima.jp/index.html
白島の「ダイニング六望」さんも、加盟飲食店のひとつだって、女将さんのブログで告知がありました。
ダイニング六望さんは、2020年4月7日からの営業自粛中に始めた「お弁当販売」をきっかけにボクら知ったお店です。
ボクら、そのお弁当とだしまき卵で、すっかりファンになってから、ぜひ通常営業再開の折には訪問したいと熱望していました。
今夜、その待望の日がやって来たわけです。
六望さんは、白島の「え、こんなところに飲食店が?」というビルの2階にあります。
広電白島電停北の交差点から歩いてすぐです。角を曲がって、上を見上げると灯る明かりで、まるで家に帰って来たみたいです。
灯りが見える窓側はキッチンスペースです。階段を上がってエントランスへ向かいます。
この日は雨で、入り口には傘の取り違えがないようにって、シュシュでグループの傘をまとめるよう案内がありました。細やかな配慮ですね。
入り口で予約名を伝えると、早速席に案内されました。大きな一枚板のカウンター席です。目の前にはキッチンがあって、和食担当の板さんが調理をしながら話し相手になってくれる特等席でした。
最初に、ウェルカムドリンクで、「カテキン」をどうぞって。濃茶でコロナ撃退じゃ〜‼︎
ボクらは「4周年記念コース」5,500円(税込)を注文しました。
11月末までの記念価格です。女将さんのブログで告知があった瞬間に、予約しました。これ、飲み放題込みで、めっちゃお得です。火・水・木なら5,000円とさらにお得。従業員一同、「女将さん、マジすか?」とため息が漏れたとか。
これ、11月末までのプランです。お早めに。
「前菜5種盛り合わせ」から始めます。
「もずく酢」や「たこと冬瓜の炊き合わせ」など、飾り切り野菜も添えてあって華やかであって、最初から旨さぶっちぎりの盛り合わせでした。
飲み放題は、ビールや焼酎、ワインに日本酒、ハイボールやカクテル類などひと通り揃っています。
飲み放題メニューのビールは、瓶ビールです。サッポロ、アサヒ、キリンの銘柄から選べます。ボクら、秋行く季節を名残惜しんで「キリン秋味」を選びました。
やっぱり一杯目はビールですね。イオリちゃんがビールを注いでくれて、泡がちょうどいい感じです。
続いて「お造り3種盛り合わせ」です。
たこ、あじ、カツオをたたき風にした3種盛りです。
わさびを刺身に添えて醤油をちょっとつけていただくと、プリプリの身から甘みもしっかり感じられて美味しい。
日本酒がいただきたくなりますが、前日にちょっと失敗したので、最初から飛ばしません。ゆっくりお酒をいただきながら食事を進めます。
次に「生ハムと焼チーズシーザーサラダ」です。
生ハム良いものなのは分かるけど、それより焼チーズがポイントでした。焼いてサラダに載せることで、チーズの香りがすごく立ちます。
サラダで気分もリセットです。
ワインを白と赤の両方をお願いしました。
白は辛口、赤は甘口でした。飲み放題だと、銘柄指定は出来ないのだけど、スッキリ美味しい白、料理に味わいを加える赤でしたよ。
ここで揚げ物「若鶏 実山椒 唐揚げ」です。
唐揚げは店主が揚げてくれて、それを女将さんが盛り付ける。盛り付けるときに実山椒を女将さんがミルで挽いてかけてました。
挽き立てだから、口に入れた瞬間に山椒の香りと刺激が身体を駆け巡る。
ここでちょっと休憩です。4周年記念コースを注文したお客さんだけが追加で注文できる揚げ物です。
まずは「黒枝豆とクリームチーズのかきあげ」+300円(税込)をひとつお願いしました。
そして「能美島産 かきふらい」+300円(税込)もひとつです。
どちらも一皿に2個ずつです。だから、ボクらひとつづついただきました。
六望さんでは通常「かきふらい」は3個で、1,000円(税抜)なので、お得感突き抜けてマス。
4周年記念コースを注文する方は、ぜひご一緒に。
さて、コースに戻って「海老ときのこあんかけ温豆腐」です。
これは出汁の香りをいただくお料理でした。塩味を感じるか感じないか。出汁一本勝負だと思います。
いよいよ肉料理です。
「鹿児島 黒毛和牛 もも 一口グリル」です。
これ無口になるよ。ぜひ噛み切らないで、お肉一切れ一口に入れて味わってみて。食べると夢中になるから無口になる。
瓶ビールをお代わりして、お肉をいただいた後は、気分変えて「ハイボール」いただきました。
イオリちゃんはチューハイもらってました。飲み物も色々あるから、選ぶのも楽しい。
お酒に詳しい人は、お料理に合わせてお酒を選ぶんだろうな。ボクらのように詳しくなければ、好きなものを頼んでもいいし、スタッフに聞いても良いですね。
六望さんご夫婦(店主と女将さん)、和食担当の板さん、それに配膳や案内を担当する女性の4名でお店はまわしていました。ドリンクは女性陣が取り仕切っているので、あれこれ相談してみてください。
締めの一品。
「鮭のせ 焼むすび ほうじ茶だし茶漬け」です。
梅型のしっかりした焼きむすびに、ほうじ茶だしがあう。
満腹メーター振り切ってるけど、これはまだまだいける。
香の物も添えてあって、箸休めにいい。
どの食材にしても、選び抜かれたものなのかな。イオリちゃんと二人、料理が出されるたびに、あれこれ言い合って。
お店のコンセプトのひとつである「敷居の高すぎないお料理と気持ちとおもてなしで」というのがすごく伝わってきました。
それは、料理と素材にこだわる店主と、細やかにお客さんに気を配る女将さんと、スタッフの四者連携で出来上がっているんだと思いました。
女将さん、カウンター前で盛り付けをしながら、フロアの隅々まで見渡していました。
店主も窓側で、お客さんの料理の進み具合を細かくチェックして、調理を進めていました。
最後に店主と女将さんのお二人としばらくお話しして、見送っていただきました。
夜が更けてく。
ボクら帰り道に、「次、いつ来ようか」って相談しながら歩きました。
元気で食事できる幸せ。元気なうちは、元気なように。それが幸せ幸せ。
ごちそうさまでした‼︎
【訪問日】
2020年11月7日
【DINING 六望】
電話番号 082-554-1866