中区白島のDINING 六望さんへお酒をいただきに行きました。
女将さんのブログ告知で、２週間前から、土曜日の夜のこの日は「ほぼ満席」とのことでした。
いつものLINEで「その『ほぼ満席』に丸椅子持ち込めば２名入れますか？」と連絡したところ、「これで満席です 笑笑」のことです。
混み合う週末は、早めの予約をオススメします。
ところで六望を日記のようにしたためていますが、実は夜営業にお邪魔するのは、これで２回目です。
DINING 六望 で『Go To Eat‼︎』 - お茶にしよっ‼︎
19時ごろの予約時間に合わせて、入店しました。
前菜盛り合わせが用意してありました。他店で言うところの「お通し」です。
もう、これ見た瞬間に熱燗だよって。
熱燗おすすめ尋ねたところ、３種類紹介されました。
その中から、鳥取県太田酒造場の「辨天娘」いただきました。
これまで飲んだことがない香りと味のお酒でした。
とりあえずの１合でしたが、お酒に合うようご主人がお燗をつけてくれました。
そして満席多忙の店内にも関わらず、ボクらのところにやって来て解説してくださいました。
この日は、女将さんのブログでお知らせされていた「三美人」での営業でした。
期間限定の準レギュラーですが、テキパキ動いていて爽快感あり。高校生さんですからお酒や料理の知識は、ささやき女将が耳打ちで注ぎ込んでいました。
コースを頼めば楽なんだけど、今日はじっくり腰据えて飲みます
だからアラカルトで注文しますが、メニュー多すぎて迷う迷う。
と思ったらまさかの２枚目があって、ボクら樹海ですっかり迷子です。
ちなみにこの日も和食担当のミノルさん前のカウンター席です。
「実山椒からあげ」700円（税抜）注文しました。
ピリリと辛い、実山椒と一緒に揚げた鶏唐揚げです。次あれば絶対頼むやつです。お気に入り箱に入れときます。
「海鮮入り米なすグラタン」900円（税抜）です。
注文したらあっという間に出てきたから、下ごしらえしてたのかと思いましたが、別のお客さんから注文入った時に見たら米なす半分に切るところから始めてました。
美味しいものを美味しい状態で提供するのは分かっているけど、かなり驚きでした。
海鮮入りって、かなりの海鮮でしたよ。
ここらで軽く別のお酒を。
イオリちゃんは「コロナ・エクストラ」を注文しました。
ライムがぶっ刺さって出てくるアレです。ライムを瓶に押し込むんだよって教えたけど、出せなくなるじゃんって言って果汁を絞って飲んでました。
ボクは「大人のジンジャーサワー」を注文しました。
めちゃジンジャーで、こりゃ確かに大人の飲み物だよ。
お酒だから子どもは飲めぬか。
グリルステーキ単品から「いちぼ」1,300円（税抜）を注文しました。
イチボはお尻の先の希少な部位です。
レアに焼いてあって、このワサビとガーリックを添えて食べるとたまらない。
お尻といえば、鶏では「ぼんじり」ですが、こちらも希少な部位ですね。ぼんじりは三角形の筋肉突起ですが、イチボは柔らかでした。
「京都生麩田楽みそ焼」1,000円（税抜）を注文しました。
生麩が「かごめかごめ」するようにぐるりと。予想外のスタイルでした。
アラカルトでは何人で食べるか分からないから、少しずつ分けた状態で出されるようです。
ここで「３種呑み比べセット」を注文して、利酒したら「東洋美人」が美味しかったので単品注文しました。
山口県のお酒です。東洋美人とはどんな美人かとイオリちゃんと盛り上がる。
そのイオリちゃんは「羽根屋」注文してました。
富山県のお酒ですね。これも旨い。
「お漬物盛り合わせ」600円（税抜）です。
目で見て、味わって、存分楽しみました。もちろん、日本酒に合う。
「黒枝豆と海老のかきあげ」800円（税抜）です。
至福です。
「あなごと野菜せいろ蒸し」1,000円（税抜）注文しました。
こんな風に取り箸を料理ごとに出してくれます。
せいろ蒸しは、蒸し器にかけるから少々時間がかかります。
彩りも綺麗で。葉物は春菊でしたよ。
この穴子、どしちゃったんと聞きたいくらい美味しい。いや、実際にミノルさんに「どしちゃったん」と伺うと「こんな穴子は入れてもらえない」と旅館の板前さんの経歴長しの立場から教えてくれました。
板前さんも使いたい穴子、だけど入荷できない、してもらえない穴子を惜しみなく満載で。
たらふく食べて飲んで、大満足の週末でした。
おまけ
３時間オーバーの長居客に、バターケーキ出してくれました。
広島でバターケーキといえば、長崎堂ですね。
これから月１ぐらいで来たいなと思いました。
ごちそうさまでした！
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【訪問日】
2021年11月27日
【DINING 六望】
電話番号 082-554-1866
