Gentle Grandpa さんの「暖快TalkRoom」で、宮島から見える対岸の建築物が気になると取り上げられていました。
そう、なだらかな傾斜地に広がる団地の横に、異彩な建築物がデンと構えている。
気になる気になる。気になったら、確かめるのがボクらの信条です。
Gentle Grandpa さんがおっしゃるように、宗教関連の建築物もあるのですが、ここは「海の見える杜美術館」なのです。
宮島側からの景観には賛否ありますが、美術館側から見る宮島の景色は最高の眺めです。
駐車場も完備してあり、そこから美術館まで「杜の遊歩道」が整備してあって、気持ちの良い散歩ができます。
企画展と常設展、どちらも見応えある展示物でした。やや不便な場所にあることもあって、訪問者が多くなく、静かに鑑賞できる穴場の美術館だと思います。
以前ここは「王舍城美術寶物館」と名付けられていました。
美術館からふと見下ろすと、宗教関連の展示もありました。
杜の遊歩道を歩いていると、レストランを発見しました。
「セイホウ・オンブラージュ」、カジュアルなフレンチのお店です。
店舗入り口はガラス張りになっています。
綺麗でしょ。これ景色を写しているんじゃなくて、お店を撮影したらガラス全面に景色が映り込んだんです。
人気店のようで、飛び込みでは無理かなと思いましたが、覗いてみました。
この日は、まだお客さん誰もいなくて、「どうぞ食事できますよ」って。ラッキーでした。
この後、ご高齢のお二人が、ここで「待ち合わせして」「食事して」「どこかへ出かける」様子でした。その関係性が気になって仕方がない。
そんな隠れ家的な待ち合わせポイントにもなるシチュエーションなんです。
ランチは、メインをチョイスしたらセットメニューを選ぶ形式です。D「パン・サラダ・スープ」のセットにしました。
最初にサラダが出されました。
ドレッシングは2種類、
すごく見栄えする色のドレッシングです。
それにしても、まるで目の前で摘んだかのようなサラダです。
エディブルフラワーも、ボクはこの時初めて出会いました。
スープです。
この日は「小豆のポタージュカプチーノ」でした。
パンには、上質なオリーブオイルが添えられました。
ちょっと上品すぎて、「誰かあんこ持ってきてー」と戯けたくなる。
イオリちゃんは、本日の肉料理を注文しました。
「鴨ムネ肉のロースト ローズマリーの香り リンゴとサツマ芋のソテーを添えて」
ボクは、本日の魚料理を注文しました。
「秋鮭のポワレ 木の子のリゾットと共に 赤ワインのアクセント」
普段口にしない料理をいただいて、お店の雰囲気も良くて、すごく気分良くお店を後にしました。
再び杜の遊歩道を散策します。
季節は秋の終わりでしたが、まだまだ紅葉が楽しめました。
手入れの行き届いた散歩道です。
注文したランチは、どちらも2,000円(税込・当時)のセットです。
レストランはランチでも予約が必要なようです。一度訪れてみてください。
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【訪問日】
2018年11月17日
【セイホウ・オンブラージュ】
電話番号 0829-50-1203
広島(廿日市)のフレンチレストラン | セイホウ・オンブラージュ
【海の見える杜美術館】
電話番号 0829-56-3221