宮島散歩の途中で出会った飲食店です。
宮島散歩で大杓子を掴み、今年も食いしん坊の予感 - お茶にしよっ‼︎
「島飯 縁(えにし)」
祝日の宮島の観光客の多さ。嬉しいような疲れるような。
表参道商店街は買い物客で溢れていて、飲食店は11時過ぎからもう行列ができていました。
島内を避けて宮島口に渡ってから食事にしようかと、人通りの少ない町屋通りを歩いて桟橋方面へ。
その途中に、町屋通りから表参道へ抜ける静かな小道に、あなご料理がいただけるお店があるのを見つけました。
格子戸からアプローチを通ってガラス戸を開け、2階へ上がります。
お店の方から席を指定され、ボクらはカウンター席へ。
外の静かさと対照的に店内は、お客さんで半分強の席が埋まっていました。
お店の入り口にも、メニュー表は表示してあるから何を注文するかはほぼ決めているのだけど、改めてじっくりと見ます。
決まったら、声をかけてくださいねと言われます。
店内の雰囲気やお店のコンセプトを重視しているような印象を受けました。
今日は車じゃないから、お酒もいただくことにしました。
実際、ビールを注文するお客さんが多い印象です。
ボクは左の「弥山」800円(税抜)を
イオリちゃんは右の「宝剣」800円(税抜)を注文しました。
弥山は「サクラオブルワリー」(廿日市市桜尾)のお酒、宝剣は「宝剣酒造」(呉市仁方)のお酒です。
どちらも広島県のお酒です。
2021年3月に「中国醸造」は「サクラオブルワリーアンドディスティラリー(サクラオB&D)」に社名変更しました。
宝剣の旨さは当然ですが、
弥山のフルーティーさに驚きました。これはかなり興味が湧きます。
イオリちゃんは「カキフライ膳」1,600円(税抜)を注文しました。
メインのカキフライのほかに、小鉢と味噌汁、ごはんに香の物がついてきます。
カキフライは4個です。
タルタルとソースの両方が用意されます。
ボクはお店のおすヽめの「宮島よくばり膳」2,200円(税抜)を注文しました。
穴子飯と牡蠣フライの両方が楽しめるお膳です。
まずは穴子飯
フワッフワの穴子です。
食べ始めには気付かなかったのですが、手前のワサビがすごく良い役割をします。
カキフライは3個です。
カキフライ膳でも4個だから、かなりお得でしょ。
味噌汁、香の物、小鉢は共通です。
この味噌汁が見た目を裏切る味わいです。
山椒の粉を少々振っているのは気づいていましたが、それだけじゃない良い香りです。
穴子にワサビが合うのは初めて知りました。
満席時に、お店のアプローチで待たないようにとの注意書きがありました。
お店の雰囲気作りを優先する気遣いが感じられました。
お店のラストオーダーも入店前にお客さんに伝えて、がっかりさせないような努力も感じられました。
島内の行列店とは違い、こちらでは店内は落ち着いて食事ができます。
くつろぎの店が宮島にあるとは、驚きでした。
ぜひ再訪したと思います。
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【訪問日】
2023年1月9日
【島飯 縁】
電話番号 0829-30-8252