島根旅３日目
島根旅を計画する際に、足立美術館、由志園、そして松江フォーゲルパークは必ず行きたいと思っていました。
庭園散歩で、こびと見っけ！― 由志園にて - お茶にしよっ‼︎
３日間、雨にならなくて良かったと思いました。
（今夏、ほとんど降雨なく今はむしろ降ってほしい😭）
松江フォーゲルパークは一畑電車北松江線「松江フォーゲルパーク駅」すぐの場所にあります。
250台の大駐車場があり、２時間まで無料です。それ以降１時間ごとに200円の駐車料金がかかります。
入園時間は９時からです。その前に到着しました。
しまねカード縁で入場料５％割引です。
入場すると目の前に広がるセンターハウスの花、花、花
今回、花の写真もたくさん撮ったけど、見たのと写真では違いすぎて残念😢
ここを右手へ進むと、展示室へ進むことができます。
展示室を結ぶ歩道は全て屋根がついており、雨天でも楽しめる施設です。
一番高い場所にある「くにびき展望台」までは動く歩道に乗ります。
すごく長い。
孔雀がいたり、森の中から虫や鳥の声が聞こえます。
退屈しないよう展示看板もあります。
ヌエの正体は貴様だったのか！
くにびき展望台へはエレベーターで上がります。
ガラス越しですが、360℃ぐるりと見渡せます。
展望台を降りて、最初の展示室へ。
ウォーターフォールエイビアリー（水鳥温室）で出会ったくちばし曲がりのハゲトキのざくろ君です。
くちばしの噛み合わせが悪いので、水に浮いた餌を食べるそうです。
餌やり体験もできます。
偶然に孔雀が羽を広げて近づいてきました。
各施設には飼育員さんが常駐しており、危ない行動には声をかけられます。
この時も、羽を広げた孔雀には近づかないよう声をかけられました。
オスの孔雀が人間に対して羽を広げるのは、縄張りを荒らされないよう威嚇するためだそうですよ。
エボシドリ
イカしたヘアです。
次の施設、トロピカルエイビアリー（熱帯鳥温室）へ移動しました。
オオハシ
ブラックバーン・ローヴァーズFCに移籍したのは大橋。
こちらはオオハシの仲間で３番目に大きいシロムネオオハシです。
くちばしが大きすぎて、正面がよく見えないとか。
フクロウの首が真後ろを向いて怖い😱
人間の首の倍の骨があるため、左右に270度回るそうです。
まさにエクソシスト。
ここでは１日に２回「ペンギンの散歩」が見られます。
邪魔にならない場所にいたら、こちらに向かってきました。
進む方向は逆なので、飼育員さんがデッキブラシを上手に使って、方向転換させます。
夏なので、アロハシャツ風のコスチュームで散歩します。
衣装を着せるのも大変です。
そもそも抱っこされるのが嫌いなペンギンは飼育員さんを威嚇して噛みつきます。
飼育員さんの腕には噛まれた後がたくさんありました。
声をかけ、話を聞かせてもらいましたが、面白おかしく話してくれました。
そもそも自分だけを大変嫌っているペンギンがいるそうで、確かにその子は散歩に出ず、留守番していました。
他の飼育員は触っても威嚇しないそうです。ペンギンも個性があるなと思いました。
ペンギンは散歩したいと思っているか…
ワシャ、モウ、ウゴカン
センターハウスへ戻り、フクロウショーを観覧しました。
この飼育員さんが、話をしながらショーを進めるのですが、テンポ良い語りで引き込まれます。
もちろん、生き物なので思うような動きをしないこともあるのですが、臨機応変に語りを変え、観客を飽きさせないようしています。
だんだんと飛ぶ距離を伸ばしていきます。
飛ぶ先にいる飼育員さんの指先の肉片を見て飛ぶそうです。
目が相当良いとのことです。
屋外の施設もあります。
エミューちゃんがいました。
「エミューちゃんと二人暮らし」という YouTube チャンネルを視聴するのが好きです。
個人で飼うのは大変です。
他にヤギもいます。
エミューちゃんは牧場内に入り、触れ合うこともできます。
大きくて恐ろしく感じますが、実は人懐こいそうです。
実は、施設内を２周しました。
ハシビロコウのフドウくんが本当に動かないのか確かめたかったからです。動かない鳥で、じっと獲物を狙っているそうです。
広島ブログつながりのmacoさんがブログにフドウくんの記事をアップしていました。
ハシビロコウのフドウ : macoの備忘録 今日もマイペース
２周目には室内に移動していました。maco さんも他の施設を回った後、座っていたそうです。
羽を広げてくれました。
目を閉じたり開けたりする仕草もかわゆい😘
さて、ハシビロコウの展示室のそばに、願いを書くよう短冊が置いてありました。
島根県では、ひと月遅れで七夕行事を行う地域もあるのだとか。
それにしても、どうしてハシビロコウに願いを叶えてもらわねばならぬか。
参加しました。
フドウくんの長寿を祈願しておきました。
結局、３時間半ほど滞在しました。
お花が好きな人は、もっとゆっくり出来るかも知れません。
真夏でもとても楽しめる施設でした。
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【訪問日】
2024年7月30日
電話番号 0852-88-9800
