加計から温井ダムを抜けて、さらに奥へ進むと王泊ダムがあります。
その王泊ダムに堰き止められた仙水湖畔に大泊茶屋はあります。
何度かお店が変わっていると思うのですが、2022年までは気紛れ庵というそば屋が営業していました。
加計に移転し「清流の里 気紛れ庵」として人気です。
広い店内にゆとりを持ったレイアウトになっています。
まさに目の前が仙水湖です。
4人がけのテーブル席もありますが、窓側のカウンター席なら湖に向かって座れます。
冬は湖面が凍り、ニュースになるくらい厳しい寒さの地域です。
一面紅葉することでも有名で、例年だと11月初旬が見頃のはずだけど、今年はどうでしょうね。
10月中旬なのに、この日も暑かったです。今年はいつまでも気温が高い。
さて、目当ての蕎麦です。
冷たいお蕎麦が人気で、単品で注文する方も多かったです。
イオリちゃんは「<温>かけ蕎麦ごはんセット」1,340円(税込)を注文しました。
炊き込みごはんと香の物のセットです。
ボクは「<温>かけ蕎麦定食」1,940円(税込)を注文しました。
こちらは炊き込みごはんと香の物、天ぷらのセットです。
ごはんセットとの違いは、天ぷらのあるなしです。
さて、お蕎麦です。
石臼引きの国産蕎麦粉を使った、白く美しい蕎麦です。
細切りの蕎麦です。
冷たい蕎麦の方が美味しい作り方だと思います。
温ならもう少し太めが似つかわしい。
炊き込みごはん
お蕎麦に合わせる上品な盛りです。
良い味わいで、どうせなら炊き込みご飯も皆さん召し上がって欲しい。
キクラゲ
レジ前では「芸北おうどまり産キクラゲ(120g)」300円(税込)が売られています。
また、加計高校芸北分校の生徒さんが作った玉ねぎやリンゴも売られていました。
地域で地域を盛り上げる取り組みが感じられました。
定食の天ぷら、椎茸、エリンギ、舞茸のきのこ3種と、秋茄子、ピーマンの野菜2種です。
天つゆが用意されます。
お塩もちょっと欲しい感じでした。
さて、店内左手に小部屋があり、アートギャラリー&カフェとなっています。
昭和の雰囲気で、本など手にとって自由に読むことができます。
「コーヒー」300円(税込)を飲みながら過ごすのも良いかもしれません。
古いレジスター、Nゲージ、オーディオセット
どれも状態が良いです。
アートギャラリーも定期開催する予定のようですよ。
イオリちゃんがこのカップが可愛いと見惚れていました。
売り物ではありませぬ✋
さて、大泊茶屋を含み、この一帯を「沙羅の森倶楽部」が管理しています。
オートキャンプ場とグランピング施設は、今夏(2024年8月)オープンしました。
夜は漆黒の闇に包まれるそうで、今話題の「紫金山・アトラス彗星」の観察には好適ではないでしょうか。
ところで、この「沙羅の森」という名とその書体、どこかで見覚えがあると思いましたが、五日市の喫茶店ではありませんかね?
広島ブログつながり、maco さんの昔のブログに記事を見つけました。
今も、この喫茶店はあるのだろうか。行って確かめたいと思います。
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【訪問日】
2024年10月12日
【王泊茶屋】
電話番号 0826-35-1114