子どもの頃から本屋さんが好きだったけど、最近とんと行っていない。
理由はやっぱり、自宅にすぐ届くネット注文を利用するからです。
だけど、書店で手に取ってみて出会う本ってありますよね。
「居酒屋 ふじ井」1,200円(税抜)、久しぶりに行ったフタバ図書で買いました。
お酒大好きな料理研究家の藤井恵さんが、簡単だけど一味違うワザありつまみのレシピをまとめた本です。
『冷ややっこは、切り口を上にして盛り付ける』って、ちょっとしたコツで手早く美味しくお酒が飲めるヒントが満載です。
レシピだけじゃない、レシピとレシピの間にはさむコラムを読むと、作者の酒を愛する心が伝わってくる。そして、おもしろい。ボクは、読んで面白い本が好きです。
「冷ややっこ✳︎味つけアレンジ 黒こしょう+ごま油+塩」ですが、
塩で冷ややっこをやっつけようなんて、もう酒が止まらんです。
『温やっこは、パックのまま熱湯で温める』
充填豆腐をパックのまま温めれば、冷めにくく旨みも逃げない。横着なんかじゃない、確かにその通りパックのまま温めれば、ベストな温やっこです。
鯖の水煮缶も、大根おろしに万能ねぎと柚子胡椒を添えれば、あっという間におつまみに変身。
ポン酢を少々たらして、「さばポン酢」のできあがり。
もうひとつ、フタバ図書で半年前に出会った隔月誌です。
山口県平生町に編集部がある「大人の teatime」です。ミズイロインクという家族でやっている会社が作っています。
今発売されているものは、大人の teatime 初の肉料理特集です。
この雑誌は、目新しさや流行りのものよりも、本当にいいもの、ずっと大切に残したいものをセレクトしています。
広島県西部〜山口県の情報が中心です。年に6冊発行されます。ボクはすっかり気に入って、2年間の定期購読を申し込みました。
フタバ図書各店で取り扱っています。見つけたら、ぜひ手に取ってみてください。
地元広島のブログランキングに参加しています。
↓ よろしければクリックをお願いします。
【大人の teatime】