看板に「味噌屋」とある位だから、きっと味噌に自信があるに違いない。
そう思って、立ち寄ったラーメン店「蔵造」。店舗前のウェイティングスペースに数組います。駐車場も一杯でしたが、お店の前だけでなく、裏手にも駐車場はあります。
やがて店内に案内されました。どうやら、座席などの消毒待ちだったようです。
ボクは人気No.1 だという「濃厚味噌ラーメン」750円(税込)を注文しました。
北海道産の味噌に、リンゴや香味野菜をブレンド、酒粕で甘みを加えたコクの強いラーメンだそうです。
イオリちゃんは「赤味噌ラーメン」750円(税込)を注文しました。
赤味噌だけでなく、三種の味噌をブレンドして、香味野菜と少量の豆板醤で仕上げるやや辛味あるラーメンです。
並べてみると、確かに特徴ありますね。
上が濃厚味噌、下が赤味噌です。
テーブルには、餃子のつけダレと辣油の他に、すりごま、一味唐辛子、コショウ、ニンニクすりおろしなどが並んでいます。
店員さんが、すりごまをたっぷりかけると美味しいと教えてくれます。
すりごまの容器を下に向けるだけで出てきます。
これを、ウソ!っていうくらい入れると、確かに濃厚になります。
一味唐辛子も、うそ!ってくらい入れて、旨味を増します。
これ、ボクもイオリちゃんも結構な量を入れました。
そうすることで、濃厚さがさらに増していくのです。
実は、味噌ラーメンが苦手だというイオリちゃん。クセある味が苦手だそうです。
だけど、この味噌ラーメンは嫌なクセがないって。お店の人が、すりごまをたくさん入れるよう勧める理由があるねって。
カウンター席は、座席の間に透明なプラ板で仕切りが設置されていました。
写真で分かるかな。
カウンター席でも仕切りが無ければ、隣は全く気にすることはないのだけど、透明なものが一枚あるだけで、隣の一挙一動がすごくすごく気になる。
食後に、一蘭の「味集中カウンター」って秀逸だよねって、二人で顔を見合わせて帰った。
【訪問日】
2020年5月17日
【蔵造】