タカノ橋商店街のアーケードを通って、国道2号線側へ少し外れた場所にある「家庭料理 ゆうね庵」へ行きました。
アーケードの南側から2020年3月にここへ移転したそうです。
誰かの家におじゃまするみたい。
中の様子が分からないドキドキ感もあります。
店内はカウンター席に女性連れ1組とおひとりで来店の男性が2人でした。
客同士の間隔を開けて座っており、カウンター席はこれ以上座れそうにありません。
ボクらひとつだけある4人掛けのテーブル席へ案内されました。
店の奥にはカーテンで仕切れる半個室もあるようです。
さて、ドリンクメニューを確認。
どうせ頼むので最初から大きいジョッキをお願いするスタイルで😆
「キリンウイスキー陸大」900円(税込)を注文しました。
お通しはポテサラと枝豆が用意されました。
どちらも酒に合わせて塩味が効いていました。
枝豆は中の豆まで味染みしていて、実にシュワシュワアルコールに合う👍
一品料理のメニューです。
ここの名物は生ビールによく合う「あつあつせんじがら」550円(税込)だそうです。
この日のおすすめメニューは手書きで別に。
どれもリーズナブルなのが嬉しいです。
あれも食べたい、これも食べたいと二人で相談して最初にお願いしたのは「たこの刺身」750円(税込)です。
たこ好きなボクに、家でもタコ刺しを用意してくれますが、外で食べるたこ刺しも格別です。
家のタコ、外のたこ、仕入れは全て海の中🌊
日本のたこは高うて買いにくい。海外のタコも高うなった。庶民の手からスルリと抜け出した蛸。
なんてことをぼやきながらあっという間に平らげる。
「小あじフライとタルタル」450円(税込)です。
たっぷりのタルタルで泣かせるぜ。
小あじもいい感じに揚がっています。
「花ハム」450円(税込)いただきました。
福留ハムのボロニアソーセージ「花ソーセージ」を切って焼いたものです。
焼き加減がその人となりを表しますというのは大袈裟でしょうか?
良い焼き具合だぞ!と思い、調理場を確認したら鉄板のある店でした。
お好み焼きも出す店です。
肉玉そばを基本として、トッピングでバリエーションを作る店です。
店名を冠したお好み焼きが流行りですけど、本来の広島のお好み焼きはこうじゃないですか。
それで、お好み焼きで締めるのかと思いきや、「納豆オムレツ」450円(税込)をイオリちゃんが所望しました。
その願い、叶えてしんぜよう。
なぜって、この日は「住吉祭(夏祭り)」
花火も上がる住吉祭、
写真に撮るとビルの屋上の観覧車みたいでした。
そうそう、ゆうね庵は元安川沿いにある「炭火焼鳥 しも〜ね」の系列店です。
シャッチョさんが「下畦さん」だから→しもうね→しもーね→しも〜ね、なんですねきっと。
あちらの煙にも誘われる夏の夕暮れです。
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【訪問日】
2024年7月19日
【家庭料理 ゆうね庵】
住 所 広島市中区大手町五丁目12-13
電話番号 082-542-3022