呉の細うどんを製造する坂本製麺所は、かつて日鉄日新製鋼 呉製鉄所の職員食堂に、日曜日を除いて およそ500食のうどん・そばを納入していたそうです。
それが2023年9月の閉鎖に伴って、全て行き先を失ったわけです。
しょんぼりしている暇はない、と4代目社長が新たにうどん店を開店しました。
場所は製麺所の敷地内で、日曜日だけの営業です。
4人掛けのテーブル2席とカウンター3席の店です。
11時半の開店時間を目指してきましたが、店内満席でした!
店舗入口にウェイティングの椅子が用意してあり、そこで待ちました。
うどん店ですから、入れ替わりは一気に進みます。
店内に入ると、まずは注文と支払いです。
イオリちゃんは「呉海軍 天玉うどん」880円(税込)を注文しました。
天玉とは「天ぷらと玉子」です。
温泉卵にえび天、ちくわ天、ごぼう天の組み合わせです。
さらにとろろ昆布とかまぼこ2枚、わかめに青ねぎって、盆か正月か😆
もちろん、箸より細い細うどんです。
美味い出汁と絡んで、実に美味いです。
ボクは「呉海軍 肉天うどん」990円(税込)を注文したんですけど、間違って玉子を落としたそうで、
予定外で「呉海軍 肉天玉うどん(全部のせ)」1,100円(税込)をいただきました。
うっかり玉子を落としてしまいましたと平謝りされましたが、おかげ様で全部のせをいただくことができました☺️
差額のお代は結構ですので…とのことで、ありがとうございます😊
「かしわめし」250円(税込)もいただきました。
たくわん2切れもついてきます。
うどんのお供にかしわめし、好適品です。
梅、昆布、かつおのおにぎりもありますよ。
全部のせは、えび天、ちくわ天、ごぼう天、とろろ昆布、わかめ、かまぼこ、温泉卵、青ねぎに和牛肉とすじ肉までのっています。
もはやこれは丼飯だ!と言っても分からないくらいの盛りの良さです。
特にたっぷり盛られた肉の旨さは、イオリちゃんも唸るほどでした。
そして、ねえねえとイオリちゃんに声をかけられたから向くと、温玉をつまんでいました。
おぎょぎょ😳
何か特別な調理法の温玉かと、同じようにうどんの卵をつまむと、ボクのはあっという間に破れて卵黄が流れ出しました。
たまたまな訳です。
製麺所はJR呉線の川原石駅と呉駅の間、両城第5踏切前にあります。
混み合う店内を避け、ご自宅へお盆ごと持ち帰るご近所さんの姿も見られました。
駐車場は店前に5台分あります。
そして、持ち帰りパックもあります。
基本の「呉海軍 肉うどん」700円(税込・持ち帰り価格)です。
かけうどんの持ち帰りはありません。
広島市内への販路拡大を目指しているそうですが、こちらはこちらで飽和状態で切り込んでいくのは厳しいでしょうね。
炭火焼肉ぶちでは「坂本製麺中華そば」があり、コラボしているようですよ。
今後、販路が広がるよう応援しています。
明日は、持ち帰りうどんを調理した話です。
もちろん、追加でアレコレのせました。お楽しみに!
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【訪問日】
2024年6月30日
【坂本製麺所】