5月27日のサンフレッチェ 、第15節 対湘南ベルマーレ戦は「安芸高田市 Day」でした。
安芸高田市 Day といえば、毛利元就ゆかりの地「吉田町」を訪れたことが無い!と気づきました。
いえ、ゆめタウン吉田でトイレ休憩することはしばしば(このたびもお世話になりました)ですけど、通過地点にしていました。
まずは、サンフレッチェも勝利祈願に訪れる「清神社(すがじんじゃ)」へお参りに行きました。
「清」を「すが」と読むのは「清々しい」の時しか無いと思います。
今、漢字辞典を引いていますが、なんて特別な読み方でしょう。
実は、この神社名は、主祭神である「素戔嗚尊」が八岐大蛇を退治した時に「心清清し」と言ったことが由来だそうです。
神社の境内には、大きな御神木が立っていて、まるで俗世間との結界を結んでいるようです。
※ パノラマ撮影のため、歪んでいます。
杉の巨木が5本、周辺の空気はまさに清々しく。
元は6本の杉が、毛利元就の出陣を見送っていたそうです。
その1本の根本を輪切りにしたモニュメントが展示してあります。
樹齢1,000年を越すと推定される、周囲 5.5メートルの大杉です。
1999年9月の台風18号で、折れてしまいました。
この事は当時にはニュースにもなり、本殿も民家もない方向へ倒れたため、被害がなかったため「身代わり杉」と呼ばれています。
社殿は元禄7年(1694)建立です。
右手に「伊勢神社」と「椙若社」の2つの摂社も建てられています。
清神社の日々の様子は、宮司さんがブログに書いています。
春には本殿へと上がる階段の桜が綺麗だったようです。
清神社は「郡山」ふもとにあります。
そして、この郡山こそ毛利氏の居城であり、日本百名城のひとつ「吉田郡山城」です。
シッタカブッてますが、
ゆめタウン吉田から見える山が、まさかこんな歴史的価値があるとは思いもせずにトイレ休憩していました。
白状して、清々しました。
これは「せいせい」ですね。
漢字は難しい。
地元広島のブログランキングに参加しています。
↓↓ よろしければクリックをお願いします。
【訪問日】
2023年5月28日
【清神社】