安芸高田市に来ています。
もうひとつの目的が安芸高田神楽グルメの「夜叉(やしゃ)うどん」を食べることです。
夜叉うどんは安芸高田市の数店舗で提供されています。(このページの下にまとめがあります)
その中で今回訪問したのは、
中国自動車道 高田I.C.そば、道の駅「北の関宿(せきじゅく)」安芸高田内にある「ながいきラーメン食堂」です。
北の関宿は、バスターミナル、物産館の産直「山の市・海の市」、ローソンポプラ、飲食店のながいきラーメン食堂で構成されます。
車を停めると、顔出し看板がお出迎え。
人生の中で、爺さんの口から顔出す経験をするとは!とイオリちゃんがぼやいてました。
味ある看板の
その先を奥にずんずん進んでいきます。
屋外のテーブル席も盛況でしたよ。
こちらから入ります。入ってすぐのところに手洗い場もあります。
すぐに厨房から、お盆を持って、好きなものを手に取ってくださいと声をかけられます。
というのも、おかずがずらり。好きなものを選んでご飯と汁で定食にするもよし、という感じです。
最後にレジで支払いをします。
その際に、うどんは注文と引き換えに札を渡されます。
美味しそうなおかずの数々を我慢、我慢の苦行の先にあった「鶏唐揚げ」130円(税込・1個)を注文しました。
山盛りに積み上がる鶏唐を指差して「2個ください」とつい口から出てました。
香りが食欲をそそる美味しい唐揚げです。ひとつが大きいので、満足感も高いです。
ところで店名の「ながいき」って、どういうことだろうと思いました。
お店の壁一面に「ウコン」の効用について書いてあります。
どうやら、こちらは「ウコン」を練り込んだラーメン(こちらでは鬱金麺と呼ぶ)が名物のようです。
実際、ラーメンの注文率が高く、皆さん美味しそうに召し上がっています。
ところで、そのお客さんですが、何だか地元の方が多いように感じました。
注文も実に手慣れていて、いつものラーメンね、という感じでした。
そんなことは知らず、イオリちゃんは「きつねうどん」600円(税込)を注文しました。
青ねぎが美味しいと、最初に感想を言ってました。
そう、確かにめちゃウマです。
青ねぎ入るなら、かけうどんでも良いなとも言ってます。
とろろ昆布もいい味出しています。
ボクは「夜叉うどん」700円(税込)を注文しました。
このメニューは、うどん、豚ばら肉、青ねぎ、唐辛子でベースとなるスープに一味とラー油を加えて作ります。
ここは神楽門前湯治村にある権兵衛の支店だそうで、麺は権兵衛から来るそうです。
その権兵衛も、今年に入ってリニューアルオープンしたそうで、これまでの倍の座席数になったようです。
こりゃ、権兵衛も5年ぶりに行ってみなきゃね。
「夜叉」とは怖い女の鬼だそうで、辛いもの苦手な方はどうか分かりませんが、実に旨くてほの辛いスープです。
辛いなと思いながらも、もう一口、もう一口と飲みすヽめてしまいます。
どうやら「濃縮ベーススープ」は指定品があるようで、基本はどの店で食べても同じ旨辛スープになるようですよ。
赤いスープに青ねぎがどっさり。
美しい青ねぎでしょう。
安芸高田市の青ねぎです。
夜叉うどんを名乗るには、いくつかのルールがあって、その中のひとつに「地元産青ねぎ」を使用することが挙げられています。
申請と審査を経て認められる町おこしの一杯、うまいでがんす😋
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今回もパンダマスクは「Season Stock Iroha」さんのフリー素材を使っています。いつもありがとうございます。
【訪問日】
2023年5月28日
【ながいきラーメン食堂】
住 所 広島県安芸高田市美土里町横田331-1 道の駅「北の関宿」安芸高田
電話番号 0826-57-1657
【夜叉うどん提供店】
ざっと調べたところ次の各店で提供しているようです。
神楽門前湯治村「権兵衛」
うどん・そば 権兵衛(神楽門前湯治村) - お茶にしよっ‼︎
向原駅「ふじわら」
向原農村交流館「やすらぎ」
お食事と喫茶「KADO」
車検場併設「うどんや車けん」
そして今回訪問した、