「海のいきものと漁撈具」展を見に行きました。
いつ行けるかなとすごく楽しみにしていた企画展です。
八幡生涯学習のむらで開催されています。
周防大島町「久賀」にあります。「くか」と読みます。
久賀と言えば「さかえ寿し」のある町です。
ギャング丼の「アロハオレンジ」もあります。
立派な建造物で、展示室の入り口にも、ちょっとしたポイントがありました。
にくきゅー
にくい演出。
入り口二箇所にあります。
行きたいと思ったのは「漁撈具」というものに惹かれて。
漁撈具(ぎょろうぐ)とは、魚介や貝、海藻などを獲るために使う道具のことです。
例えば、蛸壺といえば分かるでしょう。
漁業もどんどん機械化されていますが、それと同時に残る技術もあります。
網の補修は、やはり手作業で、漁師を引退した方が引き受けるのだとか。
いりこを乾燥させるのも、昔は茹でたいりこは砂浜のゴザに広げて天日で干していました。
その砂浜で猫がそっと近づいて狙う様子など写真に残っていて、こんな小さなことを見つけるのも楽しみです。
今はいりこは機械で乾燥させています。
さすが漁師は自然を熟知していることを感心するやら、昔は苦労したんだなと思いを馳せてみたり、楽しい時間を過ごしました。
さて、八幡生涯学習のむら周辺には、たくさんの見どころがあります。
少し、涼しくなったからね。歩いてみるよ。
久賀の石風呂
広島市にも南区丹那に石風呂が、2003年まであったんだよね。
石室の中で松葉を燃やして温度を上げて、灰を掻き出した後に海藻を敷いてサウナを作るものです。
久賀の石風呂は芸予地震で壊れたようですが、きちんと修繕してあります。
文化財であって、石風呂として使うことは無いようです。
延命の水
ボクら延命には興味がありません。
もしも「ピンピンコロリの水」がどこかで湧き出ていたら、教えてください。
と思ったら、そのすぐそばに「嫁いらず観音」ありました😵
結集具合がよろしい。
イオリちゃんが拝み倒していた「嫁いらず観音」がこちら。
お賽銭はずんでましてたのよ。
すぐにボクが割り箸で回収しておきました〜(ウソです)
「周防大島の海のいきものと漁撈具」展は10月2日(日)までです。
9月24日(土)には、7月末開催が延期となった、なぎさ水族館 学芸員によるギャラリートークが予定されています。
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【訪問日】
2022年8月28日
【八幡生涯学習のむら】
電話番号 0820-72-2601