ボクの学生同期に、女子を次々と惑わせて手に入れる「すけこまし※」がおりました。
※ 俗に、女をものにすること。また、それがうまい人。（デジタル大辞泉より）
名前を丘ちゃん(仮名)といいます。
丘ちゃんは学生には手の出せないマンションに一人暮らししており、１年の時から緑のユーノスロードスターに乗っていました。
年齢はボクより２つ上で、雰囲気も大人でした。
彼の武勇伝は色々と聞いたのですが、クリスマスを迎えるたびに思い出すエピソードがあります。
丘ちゃんは普段、カラオケでアルバイトをしていました。（女性客ねらいと思われる）
だけど、クリスマス前後はシフトを外していました。
聞いてもないのに、自身のことを解説し始めて、
彼女とは、24日に会ってクリスマスを過ごし、
２番手の女(ひと)は、25日に会ってクリスマスを過ごし、
３番手の女(ひと)は、23日に会ってクリスマスを過ごし、
４番手の女(ひと)は、26日に会ってクリスマスを過ごすのだということでした。
それってバレんの？と聞くと、彼女にバレなきゃいいってことだったので、そんなもんかと思いました。
ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ
今年のクリスマスは事情があって、イオリちゃんは一人で晩ごはんを食べていました。
23日も24日も25日もおでんを食べていました。
そうです。
ボクが週末にこしらえた串おでんを延々と食べ続けた訳です。
晩ごはんを食べたイオリちゃんと、その後帰宅したボクで夜の散歩に出かけた時に、丘ちゃんの話をしました。
それでイオリちゃんは「なんだそれ」と、
理解しているのかしていないのか、よく分からない反応で、ひょっとして面白さが伝わらなかったかな？と思いました。
そして、27日の夜に二人で、一足遅れのクリスマスっぽい食事をしました。
「私、５番手の女ね。」
理解していました💮
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【調理日】
2024年12月27日
