国道2号線、旭橋東詰にあります。
「お好み焼き いくちゃん」
時に散歩で前を歩くこともあり気になっていました。
お母さんがやってる町のお好み焼き屋さんです。
店舗前のメニューを確認。
スタミナ焼きだけはどんなものか聞かないと想像できないですね。
とは言え、どこでも頼むのはほぼ肉玉そばですけどね。
卵を溶き入れた生地を薄く伸ばして、魚粉をふりかけてスタートです。
お茶は自分で入れてねと声をかけられて、ポットから麦茶を注いで準備します。
お好み焼きが出来上がり、食べ始めると大きめの角氷を入れてくれました。
ボクらと同時に入店した常連さんは、瓶ビールを取り出して飲み始めました。
焼く直前に手切りした、太めのキャベツをひと摑み…さらに二つ、三つとカウント追いつかなくなるほど山盛りに!
天かすと共にとろろ昆布が入るのが珍しいですね。
その後、いか天、もやし、やや厚めの豚肉もたっぷり目に。
生地を上からかけて、倒すように返します。
じっくりじっくり火を通し、だんだんとキャベツの山がさがり丘になっていきます。
やがて丘がマウンドくらいになると、ヘラで押さえた後にヘラで全体を持ち上げて空気を取り込ませるようにしました。
並行して、そばに油をからめてカラリと仕上げていきます。
そばも時間をかけてしっかり焼いていきますが、パリパリにはなりません。
ボクの「ピリ辛焼」900円(税込)が焼きあがりました。
白ゴマ香るホクホクお好み焼きです。青のりもたっぷりと。
イオリちゃんは「肉玉そば」800円(税込)です。
太切りキャベツのマウンテンがギュギュッと詰まったうまうまお好み焼きです。
女性だと食べきれないで持ち帰ることもあるそうですが、完食でき褒められてました。
青ねぎをたっぷりかけてくれました。
どこからがサービスなのか分からないけど、イカ天もデフォルトではないように思います。
焼き終わったお母さんも鉄板の前に座り、テレビの自民党総裁選立候補者討論会を見ながら色々お話ししました。
一見さんであっても、分け隔てないのが町のお好み焼き屋さんの魅力です。あぁ、広島に生まれて良かったな。
イオリちゃんが「私もサービスしたげるよ!」と、お好み焼きをぱっかーん割って見せてくれました。
しっかり蒸されたキャベツが半透明になっている様子がよく分かります。
ボクが先に食べ終わり、イオリちゃんが鉄板に残るそばを苦心して取ろうとしていると、お母さんが「ぎゅっと押さえるとヘラについてくるよ」と教えてくれました。
そんな裏技があるのかとビックリ。広島人のボクも知らなかったです。
隣地に駐車場が1台分あります。
お会計して、0kcal の飴をいただきました。
お好み焼きもキャベツが山盛りだから0kcalかな?
とても居心地良いお店でした。
この8月は長いこと閉めていたそうで、お母さんお体にも気をつけてくださいね。
また来るのだの巻に続く!
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【訪問日】
2024年9月14日
【お好み焼き いくちゃん】
住 所 広島市西区南観音四丁目1-33
電話番号 082-232-8890