ヒロシマの8月は特別な月です。
新聞やテレビでは、被爆を語り継ぐ様々な報道や特集が組まれます。
それは広島ならではのようです。
広島に生まれたからには「ヒロシマ」を語り継ぐ世界を触れていたいと思っています。
かつては慰霊祭にも出席していました。
仕事も休めなくなり、さらにコロナ禍で制限が加えられ難しくなりました。
今年は先着順で一般席も復活し、慰霊祭にも参加できたようです。嬉しいです。
そして、「とうろう流し」も4年ぶりに参加者自らの手で川面に浮かべることができました。
遅い時間まで、たくさんの人が集まっていました。
戦時中もT字の橋が架けられていた「相生橋」を目標に、原爆は投下されました。
実際には東南方向にずれ、島病院上空で核分裂爆発しました。
草木も生えぬと言われた広島の街は復興し、街の顔となった広島市民球場も今では老朽化で解体されました。
その跡地、ひろしまゲートパークへ行きました。
ピースキャンドルのイベントが行われていました。
平和の願いが書かれたキャンドルに火が灯され、8月6日の夜を照らしていました。
ゲートパークとハノーバー庭園の間にある「平和の鐘」
広島には「平和の鐘」と呼ばれるものがたくさんあります。
これはそのひとつです。
焼け跡から集めた金属を鋳造して作ったそうです。
この先を歩くと、来春開業予定の「エディオンピースウイング広島」です。
城南通りを渡る「ペデストリアンデッキ」も架けられていました。
スポーツができる平和に感謝
8月4日の元安川
水面に映る明かりが綺麗でした。
【訪問日】
2023年8月4日
2023年8月6日
【相生橋】