お酒大好きな料理研究家の藤井恵さんが、簡単だけど一味違うワザありつまみのレシピをまとめた本「居酒屋 ふじ井」を以前紹介しました。
「1秒でも早く飲みたいから、おつまみに手間はかけない」がコンセプトの本です。
手間はかけないけど、めちゃくちゃ美味しくなる「ちょっとしたコツ」が満載の本なんです。
ささ、居酒屋 安芸ときたまご開店ですよー。
カニカマが安かったので、今日はカニカマを使ったメニューが満載です。
左側「かにかまときゅうりの甘酢がけ」です。塩もみしたきゅうりにざっくりほぐしたカニカマを加えて、甘酢をかけるだけ。ざっくりほぐすところがポイントなのに、バッラバラに分裂してしまったカニカマが悲しい。
右側の「ピーマンの塩昆布和え」ですが、ピーマンを生でいただく一品です。なぬ!ピーマンを生でトナ‼︎そんなもの青虫でも食わん‼︎!
ピーマンを縦半分に切って、へたと種を取るところまでは同じ。その後、ピーマンの繊維を断つように横に切る。
ピーマンって、縦に切るのと横に切るので食感と味に違いが出るんだそうです。この辺り、主婦の皆様には常識なんでしょうが、ボクは初めて知りました。
横に切ると、繊維を断つから苦味が出るけど、柔らかい食感になります。
生のままのピーマンに、塩昆布とごま油、酢と炒り白ごまを和えてできあがり。生なのに、しっとりしていて口に残る感じもなく、これはおつまみに最高です。どうしてこんな感じに出来上がるのか不思議で不思議でたまらない。
「かにかまと貝割れののり巻き」です。
海苔にスライスチーズを重ねて、貝割れとカニカマを巻くだけ。お好みでわさび醤油でどうぞって。
「かにかまのバター焼き」です。
カニカマを2本1組にして、爪楊枝でとめて小麦粉をまぶして溶き卵を絡めます。その後は、バターを溶かしたフライパンで片面ずつていねいに焼く。
これ、おかずにもなるよね。バター使ってるから、満足感ありです。昨夜は食べ残しちゃいました。
「パリふわ焼き油揚げ」と「さばポン酢」です。
『油揚げは、角がプクッと立つまで焼く。』がコツだって。焼いただけでつまみになる。ただし、角がプクッと立ったら出来上がりで、それ以上焼くと硬くなるんだって。つまり、目を離すなってことです。
「居酒屋ふじ井」は、2020年12月に出版されました。
著者の義父は福山で生まれ育ったそうで、その義父が毎晩揚げていた「名古屋風鶏手羽」(なぜ👀ジャー)もエピソードを交えて紹介してあります。そんなところも親近感を覚える一因だったりします。
昨夜はちょっと飲み過ぎました。
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【調理日】
2021年6月12日