タカノ橋商店街、アーケードから南へ向かうと「サラリーマン割烹 清増」があります。
「サラリーマン割烹」を謳う店は、お手頃価格で庶民の味方です。
江波の「海の巧」もサラリーマン割烹の肩書きなんだな。
それにしても、人を寄せ付けない店構えで、入るのに勇気が要ります。
知ってりゃ、そうでも無いのだろうけど、今回は久しぶりに躊躇しました。
ガラリと開けて「二人ね」と告げる。
ちょうどカウンターに2席あり、ラッキー✌️ 人気店ですよ。
まずは「生ビール」500円(税込)をお願いしました。
店主がカウンター内で調理しており、一人で回しているようでした。
ショーケース内に魚の柵が並んで出番を待っています。
そして、この向こう側には、大皿に料理が並んでいるとのことです。
カウンター前には焼酎がずらりと。
幻の焼酎「魔王」の封が切って無い!
近ごろは珍しい喫煙可のお店で、愛煙家が集っています。
冷酒の品揃えと締めの食事
夕方5時から9時半までの営業です。
各種アルコールと焼酎のメニューです。
ボトルのキープも豊富で、常連さんがたくさんついているんだろうな。
とりあえずのスピードメニューを伺い、
「海老塩ゆで」をいただきました。
海老に間違いは無い。麦酒のアテになる美味いやつでした。
さて、本日のおすすめはこちら、
白板のメニュー表にあります。
お値段はありませんが、どれもリーズナブルです。
行くよ!「ネギぬた」を注文。
まさかのマグロ入りとは嬉しい肩すかしです。
子どもの頃に大嫌いだった「ぬた」は、大人になり和食店でいただくごとに好きになる。ビバ!ぬた‼︎
「クワイ唐揚げ」です。
年末に向けて、市場に出回るクワイです。
福山が主な生産地で、それこそ全国に出回るお正月食材だと信じて疑わなかったのだけど、イオリちゃん言わせれば「こんなもの見たこともない」だそうです。
広島に出てきて、初めて見たクワイは「なんにゃおれ!」って感じだったそうです。
塩でいただくクワイですが、このような小物も美味いです。
今年は松茸が豊作だったそうです。
「土瓶蒸し」をいただきました。
注文しておきながらなんですが、目の前に土瓶蒸しが来ると、どうやって食べるのかが謎です。
当然、出汁を注いで香りを楽しむのですが、当然中身のアレコレも楽しまなくてはいけません。
松茸のほかに、海老さんも入っていました。
退店時においくらか伺うと、1,000円(税込)だとのことでした😳
破格に安すぎるだろう。
お猪口に出汁を注いで楽しみ、
さらに注ぎ、
具材と共に楽しむ。
あぁ、日本に生まれて良かった。
それで、二人で3,750円(税込)でした。
さすがサラリーマン割烹です。
雰囲気もよく、再訪したいと思いました。
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【訪問日】
2024年11月15日
【清増】
住 所 広島市中区大手町五丁目15-8
電話番号 090-1010-9899