「ワン」パーティー⑧「冬1を夏1に?!」
大粒の冷凍牡蠣を手に入れました。
冷凍されていても、牡蠣フライにすれば間違いなし!と分かる奴です。
冬1番の味を、初夏にいただく。
冷凍技術のおかげで、真冬の味と遜色ない。
いい時代になりました。
前日に、冷蔵庫に移して解凍しました。
これは、本当に大粒のいい牡蠣です。
ところで、イオリちゃんの記念日の大トリが、この牡蠣フライ作りですが趣旨を説明して力を貸してもらいました。
力を貸してもらうと言えば聞こえが良いですが、正確には「作っておくれよ」と言うことです。
まさかの大トリがセルフだとは…
ボクが揚げ物をすると、時間をかけ過ぎて素材の良さを消してしまうんですね。
イオリちゃんの調理は、あっという間に揚げてしまって風味も歯応えも残して美味しい。
「じゃあ、バッター液を作ってね」と言われて固まるボク。
バッター液とは、ピッチャー液とキャッチャー液の中間?
前に同じことを教えてもらっているのに、記憶の棚には残っていませぬ。
フォークでいいのか?フォークでええんよ。
改めて教えてもらいながら、パン粉も用意しました。
バッター液にイオリちゃんが牡蠣を絡めて、
パン粉はボクがつけます。
パン粉をまんべんなくつけたら、
冷蔵庫で寝かして、パン粉の定着をよくしておきました。
天ぷら油で牡蠣フライを揚げていきます。
やっぱりイオリちゃんは手早く揚げていきます。
その間に、牡蠣のお吸い物も作ろうと、さっと牡蠣に火を通しました。
火が通れば牡蠣を取り出して、
いい出汁も出ているから、この汁をベースに味を整えてお吸い物に仕立てていきます。
野菜も盛り付けて、金ごまのすりごまをオタフクソースに散らしたら出来上がり。
冬1番の味覚を初夏にいただきます。
大長レモンをくし切りにして添えました。
瀬戸内産レモンと輸入物では、価格がかなり違いますね。
わずかながら、距離の違いが出たのか…ナンチテ
実際、香りは広島県産がいいと思います。
良い出汁に、白だしで味を整えただけ。
シンプルながら、牡蠣から出ただしが良い仕事をしています。
冷凍から目覚めた牡蠣がぷりんプリンと張りを取り戻して、
口に運べば、潮の香りがします。
あぁ、来年の牡蠣も楽しみだな。
今年は、コストのかからないお祝いを考えに考え抜きましたが、
来年は頑張ってコース料理でお祝いしたいです。頑張るぞーオー💪
北村先生のように、シェ・ヤマライで誕生日祝いをしたいと思いました。
シェ・ヤマライで妻の誕生日祝い 広島市中区江波南一丁目 | 行列のできない法律相談所北村弁護士の分かりやすいブログ
地元広島のブログランキングに参加しています。
↓↓ よろしければクリックをお願いします。
【調理日】
2023年6月18日