茶碗蒸しを作ったときに、干し椎茸の戻し汁を使ったら、とても美味しくできました。
そんなこと、当たり前じゃないと思う方がほとんどだと思いますが、何しろボクは我流でやってきたから、いろはのいの字も知らないのです。
久しぶりにひっぱり出してきました。手ほどきdancyu 基本のいろは。
料理を苦手とする方でも、この3冊があれば何でも作れます。見開き2ページに写真入りレシピがあって、その通りに作れば誰でもお手本と同じものができます。
ただし、絶対我流を加えないことです。調味も調理時間もその通りに進めます。
今日は、美味しそうなレンコンが手に入ったから、筑前煮にチャレンジです。
先日買った干し椎茸ですが、形の良いものが入ったパッケージでしたが、見えないところに、小さなものがごろごろでした。
筑前煮にそのまま入れようと、小さなものを全部放り込みました。
冷蔵庫で一晩、ゆっくり戻しました。
良い出汁が出ましたよ。椎茸は軸を切り落として、そのまま使いました。
最初に炒めるところから。
鶏肉は香ばしく焼きつけて。
椎茸、こんにゃく、ごぼうを加えて炒めます。
ごぼうはレシピに従って、先に下茹でしました。
ところで、ごぼうやレンコンの皮はどうするべきなのか、そんなことすら分からないのです。
ごぼうは、母が包丁の背でこそげている姿を見ていたから何となく分かります。
レンコンは調べてみたら、正月料理などのように白く仕上げたいならむきなさいって。ただ、皮のところに栄養があるからもったいないよって。
このレシピには、その説明はなく皮をむくよう書いてありました。
全体に油が回ったら、レンコンとニンジン、千切りした生姜を加えて炒めます。
冒頭、我流アレンジを加えるのはご法度と書きましたが、レンコンは厚さ1cmの半月切りにしろってレシピにありましたが、いつもの縦切りにしてしまいました。
酒をふり入れてだし汁と椎茸のもどし汁を入れます。
甘味は先に加えてしっかりしみ込ませてって。砂糖と味醂を加えて煮ます。
やっぱり「さしすせそ」が基本なんだね。
弱火で煮なさいって。
最後に、醤油を加えて。
さらに煮ます。
いや、レシピに醤油って書いてあっても、薄口なのか濃口なのか迷うんですね。先日、濃口使って、
やっぱり薄口使うべきだったと後悔したから、薄口醤油を使いました。調理には、基本薄口なんですかね。
醤油が入ると、良い香りです。
できた、できた。
煮物は煮た当日より、翌日、翌々日の方が味がしみ込んで美味しくなるって。
それ見越して、翌日食べる分の調理です。
水曜日に調理して、冷蔵庫に入れて、木曜日と土曜日に晩ご飯で。最後は今日、日曜日にお弁当のおかずににして食べきりました。
筑前煮は「いろは」の「ろ」の本にあります。
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【調理日】
2021年12月1日