2020年4月21日に放送されたNHK「プロフェッショナル」は、『緊急企画!プロのおうちごはん!』でした。
タサン志麻さんをはじめ、その道のプロが家庭でも簡単にできる料理の作り方を教えてくれていました。
その中で、一番印象に残ったのが、広島のお好み焼き店「いっちゃん」店主の市居馨さんです。
広島のお好み焼きは、家で作るのは難しいと思ってたけど、簡単にちゃちゃっと焼き上げる姿に関心しきりでした。その時から、ちょっとずつ必要なものを買い集めてきました。
だけど、そうは言っても、これまでボクらはお好み焼きを焼いた経験もなければ、お店で焼いているところをじっくり観察したこともない。
失敗してもいいからと決心して、今日は、家でも本当に簡単に焼けるのか確かめてみました。
焼き方だけいっちゃんの指南を参考にして、小麦粉の配合やキャベツの切り方などは紹介されたものとは違います。
薄力粉100g に、
水200ml を加えて、
かき混ぜます。
少し寝かせた小麦粉を、お玉ですくって生地を伸ばします。
当然、ムラありダマあり穴もありです。
キャベツをふたつかみ生地の上にのせます。
ふたつかみは、およそキャベツ 1/4 玉でした。
もやしをのせます。
もやしも洗ったほうが気持ちいいけど、洗い方に要注意です。
https://www.youtube.com/watch?v=jknaUdwUgxU
天かすものせます。
ここで魚粉とガーリックパウダーもふりかけました。
豚の三枚肉をのせます。
豪勢にのせました。
生地をここでかけます。
つなぎの役割をするのかな。
ここで、ひっくり返すのだけど、
いっちゃんが『倒すようにひっくり返すだけでいい』と説明していました。
なるほど、簡単に返せました。
このヘラが使いやすいです。
このまま、生地にふたの役割をさせてキャベツを蒸し焼きにします。
いっちゃんの解説によると、家で焼くお好み焼きは、ここで我慢ができずにいじり倒して失敗するそうです。
生地の中央がスッと降りたら、焼き上がりのサインだそうです。
別に袋麺を取り出して、炒めます。
お好み焼き用の焼きそばを買ってきました。
ソースをかけて、
当然、オタフクのお好みソースです。
全体に馴染ませます。
食欲もりもり。
お好み焼きの横に並べて、
大体同じ大きさになるように広げます。
そして、
ドッキング!
その横に、卵を割り落として、
黄身をつぶします。
つぶしながら広げるように、
ここでも失敗か。
もうひとたま加えてなんとか取り繕う。
ひっくり返して後は仕上げです。
ソースを塗って、
刷毛を使って全体に広げます。今はすごく使いやすい刷毛が売っていました。
鰹節を「うそっ‼︎」というくらいまぶして、
出来上がり。
お好みで青のりも振ってみましょう。
めちゃウマ!これ焼いてくれたのダレ〜?
中までしっかり蒸し焼きできていました。キャベツが甘い甘い。ホントに最高に美味い。ボク史上最高レベルでした。
イオリちゃんには、一度やってみたかった、mine 先生が紹介していた「マヨアートの花模様」を描いてみました。
マヨネーズで真円を描くのは難しい。円を描いてから、竹串で外から中に向かって軽くスッと引くとできます。
中から外に引くと、蜘蛛の巣になるらしいから要注意です。
家でも本当に美味しいお好み焼きを簡単に作ることができるとわかりました。
次回は、いっちゃんのレシピで作ってみたいと思います。
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【調理日】
2021年1月31日
【いっちゃん本店】
住 所 広島市東区光町一丁目6-30
電話番号 082-567-6776