6月に三瓶そばを食べに行きました。
「三瓶そば」は、三瓶山周辺で栽培される三瓶在来種の蕎麦です。
農水省が伝統的特産品として認めるGI登録商品です。
2020年3月に登録されました。
火山灰でできた土地は水はけが良すぎて痩せた土壌のため、元々はそばの栽培が盛んだったようです。
栽培農家の高齢化などもあり生産量が大きく減少していましたが、21世紀に入る頃からじわじわと栽培面積を広げてきたようです。
6月訪問時の「そば処はないかだ」で買った干しそばを使って調理することにしました。
この商品は三瓶在来種そば粉を使い、長野県の「山本食品株式会社」で製造しています。
長野の「山本食品株式会社」と言えば、2023年8月5日放送のサタデープラス「ひたすら試してランキング」で総合1位を獲得した「特選そば」を作るメーカーです。
サタプラ放送後にサーバーもダウンするなど、嬉しい悲鳴が上がる状況のようです。
開封の儀
美しい。ただただ美しい。
沸騰したお湯へダイブ。
「パラパラと入れてください」という注意書きは、同じ方向へザブンと入れるのでなく「少しずつ角度を変えながら入れる」ことのようです。
この後、そばがくっついてほぐす作業に追われました。
湯がくほどに白濁していく。
冷水にとった後もひたすら洗い、滑りを取りました。
さて、三瓶そばを一番楽しめるのは「もり」でしょうが、涼しげなこちらを作ります。
ボクの好きな、柊「冷やし梅おろし蕎麦」です。
今年もお目見え!柊「冷やし梅おろし蕎麦」 - お茶にしよっ‼︎
実は、すでに真似っこしていて、
「冷やし梅おろし半田めん」を作りました。
涼味「冷やし梅おろし半田めん」作ってみた! - お茶にしよっ‼︎
半田めんでも十分楽しめましたが、やはり蕎麦でしょう。
ハリオ「ガラスの丼鉢」に盛り付けました。
うーん🙄
やはり何だかせっかくのお蕎麦がイケテナイ仕上がりですが、丼鉢だから仕方がない。
だけどガラスは涼しげな器です。
美しい蕎麦も眺められて満足。
喉越しの良い蕎麦を啜りながら、
ほんの少しだけ、ワサビを落としても良かったなと思いました。
胡瓜を積極的に摂っています。
にんじん、胡瓜、カイワレ、ゆで卵でサラダ。
そば湯が濃い。
三瓶そばの全てを堪能しました。
また三瓶まで出かけて食べたいです。
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【調理日】
2023年8月15日
【山本食品株式会社】
住 所 長野県長野市大字大豆島字樋掛け3893-11