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悲しきうどんすき

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広島ブログ

 

寒くなってきたから、今夜は「うどんすき」にするよと言って、調理に取りかかりました。

 

できあがったものを見たイオリちゃんが「思ってたのと違う。うどんすきって寄せ鍋みたいに、たくさん食材が入ってるの。」だと。

 

そうか、ボクが子どもの頃から「うどんすき」と呼んで食べていたものは、エセだったのか。

ちょっと悲しい。

 

ボクが子どもの頃から食べている「うどんすき」もどきは、

親戚から定期的に送られてくる「鴨方うどん」の乾麺を大きな鍋で湯がいて、温かい出汁で食べるものでした。

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鴨方うどんではないけど、美味しい乾麺が手に入ったから、椎茸のもどし汁と昆布で出汁をとった大鍋でうどんを湯がいて。

 

これまた昆布のもどし汁で作った温つゆに、大鍋から引き上げたうどんをつけながら食べます。

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茶碗蒸しを作ったときの椎茸のもどし汁がたくさん残ってたから流用した訳です。

 

もちろん、温つゆには牛肉、玉ねぎ、もどした椎茸をたっぷり入れてあります。
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彩りに青ねぎを加えても良いのですが、温つゆで結局色が悪くなるので、うどんすきもどきでは入れるのが好きじゃない。

 

きっと食べ盛りの子どもを抱えた母が考えた、呼び名と食材の組み合わせだと思います。

調べてみたら、うどんすきは大阪の郷土料理だって。

母も関西圏にいたことがあるらしいから、本場のうどんすきは知っていたんだと思います。

 

食べ盛りはとうに過ぎて、もう食べ過ぎに注意する年頃になりましたが、お腹いっぱいになりました。

 

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【調理日】

2022年11月6日