子どもの頃に、あれすごく美味しかったなとか、もう一度あれ食べたいなと思う料理に出会ったことってありますよね。
ボクが忘れられない料理は、母が作った茄子料理です。普段の料理でなくて、ある日突然出された料理です。
あれ美味しかったよねって、作ってよってリクエストしたけど「そんなの作ったかね。」と二度と出てくることはありませんでした。
ふと再現したくなって、断片的な思い出を頼りに、再現してみました。
『茄子、海老、餡掛け』の3つのキーワードで検索してみると、これかなと思うレシピが出てきました。
まず、茄子を油で揚げる。茄子は油と相性がいいからたっぷり吸わせます。
次にむき海老を湯通しして、少量の酒で臭みをとる。鍋で豚肉を炒めて、麺つゆベースの出汁に舞茸、うずら卵と一緒に軽く煮る。水溶き片栗粉を入れてとろみをつけたらむき海老を加えて、茄子の上からかけて出来上がり。
あら、再現できました。
茄子はもう少し厚切りにしてたように思います。
たった3つのキーワードから、懐かしい味を再現できる。すごい世の中になりました。
それだけじゃ物足りないから、手羽中を焼きました。
なんかまたいらんものをポチりました。
でも、何だか載っけちゃえば形になる。
魔法のプレートだと思います。
その翌日の一人での晩ごはんです。鈴ヶ峰登山した夜に、もうどうでも良くて。一人分の食事を作るのはめんどくさい。
豚耳焼いて、
ちょっとぞうすいこしらえて、
でも、ホッケほぐしたのと鰹節+青ネギはたんまり入れて。
冷蔵庫に入れていた茄子の海老餡掛けをチンしたら、
えらいこと変色してました。
うずら卵に紫色が移っていて、えろう気色わる。
茄子料理はその日のうちに。基本中の基本でした。
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【調理日】
2021年5月2日
2021年5月3日