八丁掘の「上海総本店」がテイクアウトもできるようになっていると聞きました。ボクが広島で一番美味しい中華そばだと思っているお店です。
お店の外まで強烈な匂いが漂い、それが投げ縄のようにスルスルと常連を引き寄せる役割をしているのです。
「ワンタンチャウシュウメン」1,000円(税込)が一番好きです。
じわじわ値上がりして、とうとうラーメンで千円越えしてしまったけど、どうしてもこれにしたくなる味と満足度なのです。
柔らかくほっとする味のチャウシュウと食べても食べても出てくるワンタン、いつまでも啜り続けられる中華麺、一旦手につくといつまでもヌルヌルするスープ、これらが一体となって食べたくなるのです。
気になれば即行ってみる。確かにやってるよ、テイクアウトを。しかも生麺持ち帰りです。
店内に入って、すぐに持ち帰りをお願いすると『何にしましょうか?』って。
テイクアウト用のメニューはありません。つまり店内全商品持ち帰りできます。
じゃあ、当然「ワンタンチャウシュウメン 二人前」2,020円(税込)を注文しました。
注文してから、パックを始めます。だから、スープも熱々だったりします。スープは完全パックしてあって、漏れ出す心配はありません。その代わりに持ち帰り容器代が必要でした。
いつまでも啜り続けられる中華麺は一体何g あるのだろうと興味を持っていましたが、意外にも、
130g ちょっとでした。180g くらいあるのかなと思っていました。
そして食べても食べても出てくるワンタンは、
一人前6個でした。これも意外でした。
あとはチャウシュウと醤油だれ、青ねぎ、メンマ、もやしがセットになっています。
この醤油だれは味を見ながら調整してくださいって言われました。
上海総本店のチャウシュウは、やっぱり大量でした。
この下にもやしとメンマが入っているけど、この盛り上がった厚みはすごいや。
ささ、作るぞー。
まずはスープを鍋で温めます。
上海総本店の匂いがします。
うーん、タマラン。ついついグラグラ言わせちゃいました。
沸騰したお湯に、一人前のワンタンを入れます。
ニラ入りの生ワンタンは、打ち粉がまぶしてあるけど、持ち帰ったら早めに調理したほうが良いようです。
そこに、生麺を入れて、ここから3分程度茹でます。
硬めが良ければ、2分程度で上げていいですよ。
醤油だれを丼に出して、
最初は調整目的でタレ瓶から少なめに出したけど、ボクもイオリちゃんも1本まるまるでちょうど良かったです。
ここにスープを合わせます。
ここで飲みたくなるのをグッと堪えます。
茹で上がった中華麺とワンタンを入れます。
これでワンタンメン。いや、上海総本店のワンタンメンは、少量のチャウシュウも入るか。
最後に、もやしとメンマ、その上にチャウシュウをのせて青ネギを散らします。
出来上がり!
中太のストレート麺が、スープと絡んで旨し!
またまた啜り続けて唸る。
トゥルットゥルのワンタンも、食べても食べても出てきて、
やっぱり、無限ワンタンのようで不思議です。
朝は10時半から営業しています。
開店とほぼ同時に行ったけど、店内はたくさんのお客さんで賑わっていました。
4人がけのテーブルは、田の字型に透明アクリルのパーテーションが設置してあって、感染症予防対策にも気をつけて営業しています。
そういえば真っ黒おでんも持ち帰りすれば良かったな。
ごちそうさまでした‼︎
その日一日、キッチンが上海総本店独特の獣臭で小宇宙を形成していた、という話でした。
地元広島のブログランキングに参加しています。
↓ よろしければクリックをお願いします。
【訪問日】
2021年1月16日
【上海総本店】
住 所 広島市中区八丁堀4-14
電話番号 082-221-0537