「鳥幸」さんは、首都圏やニューヨークで展開する高級焼鳥店です。東京レストランツファクトリー株式会社が運営しています。
その鳥幸さんから、自宅で楽しめる「焼鳥ミールキット」が発売されていて、人気だそうです。
スーパーでは買えない全国各地の銘柄鶏の希少部位を使用したミールキットが毎月届く、サブスクリプションを注文しました。これ、焼き方も動画で指南してくれます。
「毎月届く全国の地鶏・銘柄鶏のミールキット(月1回/6か月継続)オリジナル焼き台付き」3,440円(税込)を注文しました。
黒の化粧箱で届きました。クール便(冷凍)で届くので、別途「送料」1,600円(税込)が必要です。
最初に焼き台が送られてきます。このミールキットの魅力のひとつが、この焼き台なんです。
煙を極力発生させないよう開発された家庭用電気焼台です。だからマンション室内でもOKです。使用の際は、受け皿にたっぷりの水を張ります。
ミールキットを開封すると、1回目の今回は京都府産銘柄鳥「丹波黒どり」の串焼き鳥10本と、味付け調味料、薬味、タレ焼き容器などの付属品が入っていました。
冷凍保存が必要なのは、焼き鳥と特製チャコールオイルだけなので、これだけ必要期間冷凍庫にしまうことになります。食べる前には冷蔵庫に移して解凍します。
この写真のほかに「レバパテ」もついてくるんだけど、これがびっくりするほど美味しかったです。レバパテはまた別の機会に紹介します。
詳しい焼き方の解説書がついてきます。
動画の解説もあって、これは YouTube のQRコードが載っているので操作も簡単です。
解説書には鳥幸ソムリエから地鶏・銘柄鶏に合うワインの紹介も載っています。(販売は無し)
だけど、動画解説が魅力だなと思って買ったのですが、実際には調理前にそんな呑気なことはできないので、解説書を見るだけでできましたヨ。
お店では炭火焼きだけど、この焼き台は電気なので、それを補うために「特製チャコールオイル」がついてきます。
付属のハケで焼く前の食材に塗ります。炭火の香ばしさを再現するため、炭の香りをまとわせるための食用竹炭パウダーを使ったオイルです。これ、ポイント高いとイオリちゃんが大絶賛してました。
まずは「もも」から。最初に焼塩(オーストラリア産の海水塩)を振って焼き始めます。
ヒーターに電気が通って、じっくり加熱が始まる。
片面2分焼いたら、ひっくり返してまた2分焼く。
これをもう一度繰り返して、焼き上がりです。
薬味に「トリュフ塩」を添えていただきます。
美味いと無口になる。顔見合わせて、無口のままで。
付け合わせに切っただけのキャベツを山盛り。
ポン酢をかけただけのもの。焼き鳥にはこれが一番。
次に「手羽」を。これも最初にチャコールオイルを塗って、焼塩を振ります。
肉厚な手羽をまずは皮面から4分じっくり焼きます。
反対側も4分じっくり焼いて、ちょっと仕上げをして出来上がり。
これは、京都祇園原了郭の黒七味を薬味に添えます。美味いどころの騒ぎじゃない。ここで、顔を見合わせて唸った。
お次は「つくね」を焼きます。
つくねはそのまま片面ずつ2分焼きます。
焼き色がついたら、タレ焼き容器に入れたタレにつくねを串ごと差し入れて、タレを纏わせます。
そして、照りつけ焼きにする。それを繰り返す。
ゆず皮をたっぷり使った柚子胡椒を薬味に添えます。
焼くときにはクルクル回しながら中心に熱が伝わるようにだって。
お次はボクの大好物「ぼんじり」です。
最初にチャコールオイルを塗って、焼塩を強めに振ってから焼きます。
腹面を6分焼いてから、ひっくり返してさらに6分。
香りを生かした超粗挽き黒胡椒を添えていただきます。ちょっと焦げてるところが、また旨い。
最後に「砂肝」です。
チャコールオイルを塗って、焼塩を振る。両面を3分繰り返し焼く。
コリコリ食感がたまらない砂肝の出来上がり。
桜の香りが強い特製 燻製塩を薬味に添えます。
イオリちゃんと1本ずつ、一人5本で満足満足。この後、別の焼き鳥も焼いて食べたけど、余計だった。5本で本当に満足できました。焼き鳥としては割高だけど、目の前で焼き上がる姿を見て楽しむことができるお代込みと考えれば面白い商品です。
さて、焼き台は受け皿は丸洗いできるけど、本体はふき取りだけです。
これが心配だったけど、洗剤使わなくても拭き取るだけで、つるっとすぐ落ちる。
煙がほとんどでない焼き台だから、油も飛び散りにくいのかな。
来月は「地鶏 名古屋コーチンのミールキット」が届きますが、今から楽しみです。
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【調理日】
2020年12月30日
【べランディング鳥幸】
※ 紹介したサブスクリプションは、毎月28日に締め切りで、翌月から配送がスタートします。