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新年のご挨拶にかえて うどん打ちました

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広島ブログ

 

皆さま、明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いします🥺

 

密を避けて夕方6時に氏神様にお参りしたぐらいで、何も正月らしいことはしておりませぬ。

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ただ、お酒だけは普段より量を増やして堪能しています。お酒をいただくということは、つまみが必要になるため、仕入れにいそいそ出かける程度です。このままでは、今年も何も変わらない毎日になってしまいます。

 

年末に、sweet+ の mine 先生にコメント欄でご挨拶したら、

『安芸ときたまごさんは、うどん好きが高じてそろそろうどんを打つのでは…と期待しています✨』

 

…どうして正月からうどんを打とうとしていることをズバリ言い当ててしまうのでしょうか。

 

そんな訳で、今年こそはうどんの大将になるっ‼︎と一念発起して元日お昼からうどんを打ち始めました。

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昨年秋に買った本、柴田書店の「うどんを打つ」1,900円(税抜)で勉強しています。

 

実店舗を営む方からの技術指導が詳しく書いてある書籍で、読むには大変おもしろのですが「材料・仕込みやすい分量」が、

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全部で 7.2kg の小麦粉と 3.71kg の塩水って、今から店を開くのかっ!?

 

そんな訳で、とりあえず日清製粉「手打うどんの小麦粉」を買ってきて、裏を見ると家庭でできるうどんの打ち方がていねいに書いてありました。
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本は、要らなかったんじゃないかな。

 

用意するもの(3人分)は次の3つです。
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① 中力粉 300g

 

② 食塩 15g
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うどんって、すごい食塩使うんですね。びっくりしました。

 

③ ぬるま湯 145ml
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これに、食塩を入れてしっかり溶かします。(写真は溶かした後です。)

 

麺作りに塩分を加えるのは、味付けでなくてコシを出すためだそうです。コシの正体は小麦粉の「グルテン」で、塩分でグルテンが引き締められるようです。

 

①と③を合わせて、こねる。
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そぼろ状になっていきます。これで本当にできるのか不安になりますが、水を絶対足さないって書いてありました。


やがて、ひとつにまとまってくるので、力強くこねて丸くします。
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ボールの中でこねてるけど、使うボールは、口がすぼんで深いタイプより、口が開いて浅いタイプの方が使いやすいと思いました。

 

ビニール袋に入れて、30分以上寝かせる。
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今回は2時間寝かせました。

 

再びこねます。

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軽くこね直すと、生地はややしっとりしていました。

 

ビニール袋に入れて、さらに20分以上寝かせる。
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今回は、言いつけどおり20分間ジャスト寝かせました。

 

生地はもっとしっとりしていました。打ち粉を振って、伸ばしていきます。
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麺棒で伸ばしていくけど、うちにあるのが餃子の皮作り用にわざわざ短いものを選んでいるから、ここで一抹の不安を覚える。

 

豊平どんぐり村にある「豊平そば道場」で入門・そば打ち体験をした経験が生きてくる。
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と、言いたいところですが、百戦錬磨の先生が手を添えるフリをしながら、完成にできるだけ近づくように手を加えてくれてたので初心者も初心者で、均一に伸ばすということは至難の技。

同じお題で書きましょう〜「不合格」 - お茶にしよっ‼︎

 

どうにか四角くなるように、短い麺棒でままごとキッチン。
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厚さは 3mm くらいが目安だと説明書きしてあるけど、どうしても耳の部分が薄くなってしまいます。

 

のばした生地にたっぷり打ち粉をしてから、「屏風たたみ」にします。
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打ち粉が少ないとくっつきます。

 

幅 3mm に切ります。
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蕎麦切り包丁のような刃がまっすぐついたものが切りやすいのかも知れないけど、家庭用の包丁でも十分だって。

 

トントントントン、軽快に切っていきます。
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不揃いのニョロニョロ。

 

とにかくくっつかないように、たっぷり打ち粉を振ります。
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打ち粉に「コーンスターチ」を使うとつるりとなめらかな口当たりになるそうです。

 

茹で湯の量は、3ℓ が適正だって。
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茹で湯が少ないと、麺から塩分がうまく抜けなくなるって。

 

10分茹でたら、流水で締めます。
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実際には、具合を見て、12分半ほど茹でました。

 

たっぷりの花鰹節と煮干しを煮出して出汁を作りました。
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これ、ねこまんまセットの流用です。

同じお題で書きましょう〜「恥ずかしい料理」 - お茶にしよっ‼︎

 

一般的には、ご飯に味噌汁かけるのを「ねこまんま」と呼ぶけどね。

 

本日、カメラ係だったイオリちゃんが青ネギを斜め切りにしてくれました。
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ネギたっぷりね、の注文を受けてです。

 

倉橋島産のワカメちゃんも添えて、
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いただきます。

 

ぼこぼこ麺だけど、やっぱり打ち立てはうまい‼︎
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太さが均一になってることが、食べやすさの条件ですね。

 

「うどんを打つ」の書籍はメニューバラエティや出汁とかえしの話にページがたくさん割いてあります。出汁ひとつにしても、すごく奥深い世界です。その大前提として、うどんを打てることが大切ですけど。

 

今年も、興味あることにどんどん挑戦していきたいと思います。

 

新年から下手くそなうどん打ちにお付き合いいただきありがとうございます。

 

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【調理日】

2021年1月1日

日清製粉グループ】

日清製粉グループ

こむぎ粉クラブ「うどんを打とう」

うどんを打とう | きほんの粉料理 | こむぎ粉くらぶ

 

※ ボクが思ったのが、麺切りは上達するよりパスタマシーンを使うのが早んじゃないかなって。

イオリちゃんがそれに添えるように「ホームベーカリー」でうどんも打てるよって。

オールマシーンでバッチコーイですね。