Dr.でぶ さんもすなる「朝から地獄」といふものを、ボクらもしてみむとてするなり。
なんと、朝6時からやっているという「うどんの天」さん。
そんな朝早くからうどんを食べにやってくるお客さんがいるのか半信半疑で、「確かめに行こう!」と早起きしてやって来ました。
前回は気づかなかった看板に『やっぱり朝はうどん』とありました。朝うどんのために早くから開けて待っているのですネ。
朝7時に到着。店前の駐車場に車がっ!
そして、店内はいっぱいっ‼︎
朝うどんを平らげた男衆が続々出てくる出てくる。これほど店内に人が入れるのかとビックリするくらい出てくる。
イオリちゃんはやっぱり「ぶっかけ地獄・生麺」600円(税別)を注文しました。
生麺を茹でて、冷水で締める、少し時間がかかるけど呉のメバル師さんイチ押しの生麺です。
たくさんのきざみ揚げとニンニクが味のポイントですね。
啜るとむせちゃうけど、辛さだけじゃない。
旨さが勝るこのスープ。
たっぷりの新鮮青ネギで食が進む。
「むすび」100円(税別)も注文しました。
この時は、昆布とおかかがありました。イオリちゃんは「昆布」を注文。
ボクは「冷やしぶっかけ天ぷら生麺ダブル」850円(税別)を注文しました。
ここの出汁は甘くてボク好みです。ぶっかけ地獄も同じ出汁を使うから、甘みも感じるんですね。
そして、こちらもたっぷりの新鮮青ネギに生姜をのせて。
ぶっかけもぶっかけ地獄も海苔が添えられます。
前回いただいて、気に入ったのがこの天ぷらです。
一般的にそば・うどんの天ぷらといえば、どんどん出汁を吸ってふやけてくるけど、ここは最後までサクサクです。
呉の細うどん、特にうどんの天さんは、割り箸より細いうどんです。
こだわり生麺、単純なぶっかけにすると、麺のうまさがはっきりします。
うーん、胃袋の予備があれば、かくれんぼさんの注文したスペシャル(肉、天、玉)も食べておきたい。
さらにおでんの玉子を投入するところがポイントですね!
そしていつものことだが、ボクらが食べ終わる頃には、お客さんは一人もいなくなり、
暖簾をくぐって、お店を後にしました。
朝から地獄、それは儚い。
箸より細いうどんが、スルッと喉を通り過ぎる。
食べてしまえば、やがてまた食べたくなる。旨味と辛味の誘惑。
ごちそうさまでした!
【訪問日】
2020年7月23日
【うどんの天 本店】
電話番号 0823-71-6662