同じお題で書きましょう「こだわり」 - ⑦パパの「頭の中は575」
⑦パパ様の企画に今月も参加させていただきます。
⑦パパ様、今月もお題をありがとうございます。
こだわりと言えるかどうかは分からないけど、ボクらは「どうして?」とか「あれなんだろう!」と思うと確かめずにいられません。
確かめずにいられないんだけど、ちょっとした事のズレもあります。
ある日、生クリームからバターが簡単にできるんだよ。出来立てのバターは美味しいんだよって、イオリちゃんに教えてもらいました。
しかも、生クリームをパックのまま、バシャバシャと打ち付けるだけでできると言う。
これをこのまま上下に揺さぶり、生クリームをパックの内面に打ち付けるんだって。
興味はあるけど、ボクはメンドくさい事はやりたくない。
揺さぶります、イオリちゃんが一生懸命。やってみる?と聞かれる。
ボクは「やだ」と答える。
再びイオリちゃんが振る、一生懸命。再度やってみる?と聞かれる。
「やらない」と答える。
再びイオリちゃんが振る。もう「やってみる?」とは聞かれない。
やがて、バシャバシャという音が、突然、ボコン!という音に変わる。
本当に!できてるよ!!バターが!!!
水分を切って、
出来上がり。
そして「興味あるかと思って生クリーム買ってきたのに。」とイオリちゃんがため息を漏らす。
別の日、
安芸津の大芝島へ再訪。島をぐるっと巡る道路はすごく細い生活道。
ボクらはその写真を撮りにやってきました。
だけど知っている、さっきから
イオリちゃんは、買ったばかりの安芸津じゃがいもと玉ねぎのことを考えていることを。
ドライブしていても、ボクとイオリちゃんでは、見ているところ違う。
あれ、そんなところあった?となることもしばしば。
こだわりポイントが違う。だから、気づかないところを補い合えるとも言える。
そんなふたりの晩ごはんで一句。
『新じゃがとできたてバターで二人飯』
毎度中八で進歩なくー
今月も⑦パパさんの添削により、
『新じゃがにバターできたて二人飯』
⑦パパさんが「こだわり」のひとつとして、カレーのルーの右左について書いていらっしゃいます。
右か左か、その人にとっては重要な問題だと分かっていましたが、
多くの人は、ルーは左だと思っていました。右手に持ったスプーンでごはんをすくって、そのままの動きのままルーもすくう。
イオリちゃんは右、
ボクは左。
やっぱり人それぞれか。