帰宅したら、鮭の準備がしてありました。
フライパンで、向かい合って2枚の鮭。
皮目を焼くためだと思うけど、フライパンの縁に沿って置いてあります。
まるで、
ターンテーブルに乗せた鮭のよう。
ボクが何を連想しているかと言うと、LPレコードに乗る鮭です。
くるくる回る。回る回る。ダンスを踊るように回る。
シャケなベイビーって叫んでるかもしれない。
脳内お花畑で待っていると、焼き上がりました。
待ってたよ、シャケナベイベー
with 米ナス田楽白ゴマまぶし
またまた米ナスが安かったそうです。
レコードがくるくる回る様子をじっと見るのが好きでした。
CDに変わっても、円盤がくるくる回るのを見られる機械を好んで買っていました。
CDの音源をカセットテープに録音しておいてと若手にお願いしたら、分からないと言われたのが10年前のことです。
カセットテープに初めて触ったという彼女に録音操作を教えてあげたけど、きっと二度とやることはないだろうねと思いました。
今は、録音という動作も理解できないかもしれません。
それ言うたら、この鮭だって焼かれて食べられるとは思いもしなかっただろうに。
人も誰だって、どんな死に方するかは分からないもの。
最近、60歳前後で亡くなる訃報に触れることが立て続けにありました。
長い闘病生活の末だったり、突然だったり。
ボクが年金を一銭ももらわずに死ぬのは悲しいと言ったら、
イオリちゃんが、人生楽しめたかどうかだろうと返しました。
捉え方ひとつで、気持ちの持ち方も変わるものです。
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【調理日】
2022年6月17日