東広島市豊栄町の板鍋山山頂、たくさんある電波塔、「ありゃ何だ?」と確かめに行った帰り、
一枚のポスターがっ‼︎
そうだ、河内こども図書館で月末まで、nancyさんの前衛弁当展をやってるよと思い出して、
距離感も分からないまま、ナビに目的地を打っておよそ30分で到着したよ。
河内こども図書館‼︎ ここの2階が図書館です。
階段には前衛弁当展のポスターがアートに仕上げてあって、
図書館スタッフさんの作品でしょうか。階段からワクワクします。
河内こども図書館は、2階で靴を脱ぐようになっていて、絨毯敷きの館内を裸足で歩き回れます。
子ども向けには、これはすごくいい。子どもはゴロゴロ転がるだろうし、その分、掃除にもずいぶん気を使っているんだろうな。
そして、ここは入り口にカウンターがあるのだけど、スタッフさんの「こんにちは」とか、「ありがとうございました」など声かけが絶妙で、さすがこども図書館ですね。安心感がかなり高いです。
展示コーナーで前衛弁当展。ムンクのシャケびの顔出しパネルが、まずはお出迎え。
展示コーナーは撮影OK。館内は撮影NGです。
そんなわけで写真はないけど、図書館内にある nancy さんが描いた本の棚のイラストも全部歩いて見て回りました。
棚にどんな種類の本があるか視覚的に分かるイラストでした。図書館も、これは大切に使うよねって、イオリちゃんと二人で感心することしきりで。
さて、竹炭パウダーでのオブラートアートの作り方を説明した「秘伝の書」の展示コーナーがあって、
このオブラートアートセット、エディオン蔦屋家電のトークイベントの時に買っておけば良かったかな。
うまくできるかは別にして、やってみるのは、おもしろそう。
あれ、弁当箱が置いてある。
と言うことは、当然…
はい。「ムンクのシャケび」弁当でした。
しかも、このシャケは焼いても食えない高級鮭、漆芸作家 田中英一さんの作品じゃないかな。
ええもん、見してもらった。鮭の皮は漆で仕上げてあるって。さすがに、鮭をつまみ上げるのは遠慮しておきました。これは新築住宅拝見のように、白手袋がいるよ。
さてさて、ここは子ども図書館だけに、ごっこ遊びをしなきゃね。
そんなわけで、ボクらは一番好きな作品教え合いごっこ(なんじゃそりゃ)をして遊びました。
イオリちゃんの好きな作品は「カレー番長シリーズ…ターバン弁当」です。
5種のスパイスを調合した本格的インドカレーであるにも関わらず、写真作品にはちょこっとしか写してもらえない…
一方で、ロバート秋山がトータルファッションアドバイザーに成り切る姿をナンで表現する。イオリちゃんには「これ、たまらん」だそうです。
ボクは「佐々岡監督五平餅弁当」です。
もうこれを見て以来、「五平餅と言えば佐々岡監督、佐々岡監督と言えば五平餅」という図式が頭の中に出来上がってしまって、カープ中継を見ていても頭の中は「五平餅のためのタレ作りを追求したい」欲求に駆られるのです。
いや、そんな欲求をも打ち消す試合を期待してマスよ!
nancychannel は YouTube でも見られます。
もちろんインスタグラムでもネ!
子ども図書館から外に出ると、そこは、
のどかな風景が広がっていました。
帰りは、2年前に荒れ狂った沼田川沿いを走りました。すっかり道路は直っているけども、あちらこちらに爪痕は大きく残ってました。
広島空港大橋、すごい建造物だよね。
この上を走っている時は、何とも思わないけど。どうやって作ったのか不思議でたまらん。
この橋脚が大きな岩と一体になっていて、
どんな設計なのか、素人にはゾクゾクすることしかできない。
河内こども図書館での前衛弁当展は、8月30日までです。
ポスターをどこかで見かけたら、それが行き時ですヨ。
【訪問日】
2020年8月15日
【河内こども図書館】
電話番号 082-437-1711