暑い日が続くと思っていたら、一気に冬の様相です。
「あれー、ボクの小さな秋はどこ行ったのー。」
まるで没収試合かのような、ズタボロ泥試合で、木々も変化についていけないかのような様相です。
秋の名残りを求めて、極楽寺にやって来ました。
曇りの紅葉は美しくない。時折広がる晴れ間がシャッターチャンスです。
わずかな日の光を受けて輝く紅葉を逃しはしません。
693mから見下ろす、廿日市の街。
行き交う船舶、浮かぶ雲、
この景色何度見ても忘れられない癒しの広がりです。
ここに来る人々が紅葉を求めて行き交いつつ、あいさつを交わす。
介助が必要な父母を連れながら、次の一歩で躓かないよう必死で先回りする娘さんの優しさ。
どんな世代からも、歩き辛くなっても、
紅葉のひとひらでも、目にしたいと歩んでくる訳です。
魚切ダムへ。
魚切ダムが作る、窓龍湖沿いにぐるりと作る道を進んで。
ああ、日差しが戻ってきた。
鮮やかな紅色を誇る。
日に透ける葉も美しく。
永遠に時が止まれば良いのにね。
ダム管理施設内の紅葉が綺麗でした。
秋の名残りも、命短いようで。週が変われば、様相も一変するんでしょうね。
今年の冬が厳しくないように。
今から春の陽を待ちわびる、そんな一日でした。
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【訪問日】
2021年11月13日