今年最後の男性料理教室は、大人のレクリエーションです。
蕎麦打ち職人さんをお招きして、蕎麦打ち体験です。とても楽しみにしていました。
蕎麦打ちといえば、どんぐり道場で体験したアレ以来です。
苦い思い出ですけどね。
講師は、かつて廿日市市宮園で「そば処 花や」を営んでいた森兼先生です。
ミシュランガイドにも掲載された腕を活かして、今は蕎麦打ち教室を開いているそうです。
今日はお弟子さんの井ノ口先生が直接指導にあたってくださいます。
あれこれ解説をしながら、時間内に終わるよう調整していました。
指先を立てて、蕎麦粉に水をまわす。
そうそう、男性料理教室も6回目を迎えるにあたって、ボクはエプロンを新調しました。
新調できたのはエプロンだけで、相変わらずおっかなびっくりの手つきです。
さて、褒め上手な先生方で、心地良く蕎麦打ち体験できます。だけど、参加者の皆さんが注目する中で作業するのは緊張します。
井ノ口先生は、細やかに説明してくれるのだけど、情報が処理しきれなくて、そんな時に限ってやってみるよう指名されます。
本当は、乾燥との戦いだろうから、手早くやらないといけないのだろうけど。力入れるところと手の動きと、あれこれ気になってモタモタしちゃいます。
その点やっぱり、
先生は手慣れた動きで無駄なくきれいです。腰の角度すら惚れぼれします。
蕎麦切りは、全員が体験しました。
まずは井ノ口先生の実演交えながらの説明です。
最後に打粉をしっかりふるい落とします。
蕎麦切りは、打粉をたっぷりと使っているのです。
これが、先生のお手本です。
美しい。言葉にならない。
ボクの順番です。へっぴり腰のお手本です。
美しくない。話にならない。
参加者皆さんの蕎麦がズラリと。
個性があっていいじゃない、人間だもの。
湯がくのは森兼先生が。
最後に氷水で締めていました。
淡い緑色のお蕎麦です。
こんなに綺麗な蕎麦は初めてです。
峰先生とお手伝いの生徒さんで、副菜に、お蕎麦に合う蒸し野菜を準備していました。
男性陣が蕎麦打ちしている時に、蒸篭で蒸していました。
紅、赤、黄で紅葉を作って、何かと思ったら人参でした。
西洋人参、金時人参、黄人参です。
お蕎麦も喉越し良くて、蕎麦つゆも森兼先生が仕込んでいるものです。
森兼先生の奥さまが体調を崩したことをきっかけに、お店を閉めて、蕎麦打ち教室に切り替えたそうですよ。
蕎麦を打てるようになりたい人には惜しむことなく全てを教えてくださるようです。
そうそう、エプロン新調したこと、イオリちゃんは気付いてくれるだろうと、まるで新妻のようにアピールしていましたが、最後まで気づいてくれませんでした😅
時に乙女チックモードに入るボクです。
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【参加日】
2021年11月21日
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