呉市内、行きたいお店がたくさんあります。そんなに再々行けるわけではないので困ります。
ここ『關白』さんも念願のお店でした。
老舗ですね。入るのを躊躇っているボクを残して、スタスタ入っていくイオリちゃん。ウシロツイテイキマス。
店内、お客さんは男性ばかりです。いえ、ボクらと入れ替わりで帰ったお客さんはご夫婦でした。
赤いカウンターの奥側でたくさんの料理を並べ、お酒を楽しんでいる3人組、コロナ禍で待ちに待ったという感じでしょうか。きちんとマスク会食していて、すっかり浸透してるなと驚きました。
お昼だから定食がいいね。
一番食べたかったのがジンギスカン焼なので「バラ定食」1,400円(税込)を注文しました。
単品は税別、定食は税込なんですね。
カウンターの前が調理場で、まるでステージのようです。
ボクらのジンギスカン焼の鉄板を早速炙り始めました。かなりの時間、鉄板を焼いてから調理に取りかかっていました。
先に、漬物とバラ焼きのタレが出されました。
酸味の効いた漬物でした。向こうに見える煤けたお皿は、ジンギスカン焼を乗せる、いわば鍋敷のような役割です。
ジンギスカン焼の鉄板に、これでもかとばかりのタマネギ、キャベツ、ピーマンが盛られて、湯通ししたバラ肉をこれまた親の仇のように盛り付けます。
仕上げに、
大きく上がる炎🔥
熱々のバラ焼が目の前に。
こんなに食べられるのかと、イオリちゃんと顔を見合わせる。
「バラ定食」1,400円(税込)の完成です。
ご飯もてんこ盛りで、こりゃお昼から眠くなるね。
一緒に出されたテールスープは、酸味が効いていました。
このスープを使って、ラーメンやうどんのスープを作っていたので、きっとこれらも酸味ある味だろうね。
ラーメンには、レモン汁が一緒に出されてました。飲食店には必ず酢が置いてあって、呉の人って酸いものが好きなのかな。
隣に座った、お兄さん座るなり「うどん定食」を注文しました。常連さんの注文はバラ定食よりうどんやラーメンが多かったです。
「うどん定食」のうどんはつけ麺のように、たれにつけながらいただく珍しいスタイルでした。次は、アレ頼んでみよう。
しっかり焼かれた野菜で、
火がかぶるところはさすがに耐えられず焦げていましたが、火の通りが絶妙でした。
そうか、この焼き方だとバラ肉は湯通ししないと焼けないよねと納得。
いや、余分な脂が抜けて、あっさり食べやすい。
野菜と一緒に口に放れば、
人気店なのもよく分かります。結局、ペロりんちょと完食しました。
ここは、恵比寿ビールなんですね。ギネスもあり〼
飲むなら、呉に泊まらなきゃね。それも面白いよね。せっかく泊まるなら、ハシゴ酒ぢゃね。
ジンギスカンって、マトンやラムを焼いたものだけど、ここは「ジンギスカン鍋」を使った焼肉ってことで「ジンギスカン焼」なんだろうね。
ご主人ひとりで切り盛りしていたけど、チャーハンの注文が入ればタマネギ刻むところから始める、そんな切りおきしないところを見ると、美味いもの作りたい誠実な方なのでしょうね。
次はうどん定食って言ったけど、豚耳と足(ミックス)のジンギスカン焼も気になるところです。
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【訪問日】
2021年10月16日
【關白】(関白)
電話番号 0823-24-0831