大型連休だと言うのに、天気もグズついていましたが、3日は天気も良くなりました。
だから、早朝洗車に持って行ったら、すでに先客数台でした。まあ何もすることは無いから、ゆっくり待ちました。
イオリちゃんは1泊で里帰り。今日はひとりでしかできないことをしようと思います。
そうだ、今日はお弁当こしらえて山に登ろう、そんな気になりました。
目的地は鈴ヶ峰山頂です。広電商工センター入口電停から歩いて登ります。
長い長い陸橋を登り切った先の公園に看板が設置されていました。
団地の中は通らないでって文字だけより、この地図看板は良いですね。色使いも気持ちいい。
赤い点線のルートで進んで、井口台中学校前の看板に従って、坂を登っていきます。
実は、若い頃、トレーニングと称して週末ごと、鈴ヶ峰山頂へ走って往復していました。
どなたかが準備してくれているのか、上り口に立派な杖が置いてありました。
そして、ヘルメット…?
あ、これか。
クマもこんなところまでやってくるようじゃ、クマったもんです。
山頂までは、1km も無いんです。
若い頃は、山じゃない丘だなんて言ってました。
だけど、大型連休前に腰を痛めて、ヘッピリ星人だったボクは、ここでもう大後悔。
登山口にたどり着いた段階で息が切れている。
平成30年7月豪雨の傷跡は、ここもまだ残っています。だけど、登山道はほぼ綺麗になっていました。
ヘロヘロになりながらも、やっぱり山の中は気持ちいい。
木漏れ日が、癒してくれます。
時々開けた所で振り返っては、景色を眺めてホッとひと息。
牛歩戦術する必要もないけど、牛歩になってしまうペースでも、あと 300m のところまで着きました。
もう 300m!と考えるか、まだ 300m!と考えるか。
いえ、考える余裕もなく、そこからは急坂で足元も悪くなります。
登山客とすれ違うと、皆さん「こんにちは」とか、「その先で滑ったよ」とか話してくれます。
そして、必ず道を譲ってくれる。どうしてカナーと思ったけど、よっぽど惨めに見えたからカナ。
途中に小さなお地蔵さんがいくつか並んでいましたが、
勝鯉の御堂がありました。だけど今は、今だけは、パワーをもらえるどころか、パワーを吸い取られて垂れ流しされてしまいそうです。
大勝ちじゃなくていい、小勝ちでいい、とにかく勝ちを勝ちを勝ちをとお祈りしました。
やがて、山頂へ。美鈴が丘側も見渡せるんだけど、やっぱり、
宮島から大竹に向かっての景色がいい。
山頂には、お弁当食べている夫婦や親子連れが数名いました。
ボクも丸太のベンチに腰掛けてお弁当開きました。
おむすびの頭がふたでへちゃげましたが、味に変わりなし‼︎
旧市内方面も、よく見えます。
広島市民が「市内」と呼ぶのはこの合併前の旧市内です。
目の前の瀬戸内海は、たくさんの船が行き交っていて、
それを眺めるだけでも、いい時間が過ごせる。
そうそう、
泡もいただきました。
そして、下りで「あ、膝も悪いんだった」と自覚する。上りより、下りの方が膝に負担がかかる。熊が背負って降りてくれないかな。
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【訪問日】
2021年5月3日
【鈴ヶ峰山頂】
住 所 広島市西区井口町