「保護猫カフェ つむぎの」に行きました。
店主・桑村さんが「殺処分される猫をなくしたい」という思いから始めた保護猫カフェです。
猫と人が触れ合う場を提供し、引き取り手を増やしていく試みをしています。
猫派のボクも、その思いには賛同しますが、その先の一歩を踏み出した店主を尊敬します。
廿日市市永原、築80年の古民家を改装して昨年2022年2月22日(猫の日)にオープンしました。
広島市内からは程よいドライブコースです。
ただし、目的地はカーナビによってはセットできません。グーグル先生に教えてもらいましょう。
県道から、細い路地に入ります。路地の角の電柱につむぎのの看板があります。
対向車とすれ違えない細い路地ですが、すぐその先に駐車場の看板があります。
この看板にしたがって曲がると、裏手に駐車場があります。
玄関を開けると、招き猫に迎えられます。
床面には猫の足跡が🐾🐾🐾
もう、この段階でズキュンで死にかけます。
保護猫が飛び出さないように何重にも出入り口が工夫されています。
入り口で店主が迎えてくれます。
入場料600円は前払いです。
こちらは60分の時間制となっており、時間経過後は10分ごとに100円の延長料が必要です。
とはいえ、時間管理は「ご自分で」となっています。混み合ってきたら、延長せずに退店する感じでした。
天井は高く、これは確かに古民家です。
そして、この梁をキャットウォークよろしくニャンコが歩きます。
保護猫と聞いて、どんなヤンチャ猫かと想像していましたが、人懐こい可愛い猫でした。
向こうと手前の2室で猫と触れ合います。
トイレもあります。ニャンコガードを上手に開け閉めして利用してください。
猫スタッフ店長の「じゅん」ちゃん。
これね、伸びをしているんじゃありません。
寝てます💤
マイペース店長で、前足の骨格がどうかなってるのか、香箱座りも足らずな感じで不思議座りになっていました。
「すーこ」さん
ソファでずっと寝ていましたが、その上に「さわり過ぎると怒ります」と紹介札が!
取扱説明書付の猫も珍しいですが、スタッフ紹介にも「すぐキレます。笑」とあるくらいです。
見ている分には可愛い猫です。触られるのが苦手なのでしょう。
すーこさんは、2024年3月17日にお空へ旅立ちました。
すーこさん、天国でも冴えたキレ芸を見せて可愛がられてくださいね。
謹んで哀悼の意を表し合掌いたします。(2024/3/21追記)
そのソファの下にかくれんぼする子もいたり。
それぞれ個性的な猫に癒されつつ、小道具で遊びつつ、
カフェなのでドリンク(コーヒー300円ほか)もあります。
本日接客する猫を紹介するスタッフボードもあります。
見比べて名前で呼んであげてくださいね。
猫は気まぐれ。
こんな風に、遊ぼうよとやって来ることもあれば、プイッと突然逃げていくこともあります。
いい子にしていればね、いい事があるよ。
ほうら、チュールをあげようか。
ボクもイオリちゃんも初体験。
手をかけて逃さぬよう、チュールに夢中になる猫たち。
寝た子も起きるよ、チュールマジック。
本当に好きなんだね。
何しろ、初めてやる事なので、うまく絞り出せずに袋ごと噛んでいました。
「はようしぼれ」と言わんばかりに。
キレきれすーこさんも、ソファの下の猫も、チュールを楽しんでくれました。
南向きに大きな掃き出し窓で、陽射しを取り込んでます。
猫を飼う事ができないボクらには、最高に癒しの場所でした。
もちろん、商売でやっているわけではないので、保護猫カフェの目的に理解した上で節度を持って訪れてください。
近隣にお住まいの皆さんの理解もあってのことだと思います。
土日曜日の11時〜17時にオープンしています。
ただし、お休みする日もあるため、必ずお店のインスタグラムで開店を確認してくださいね。
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【訪問日】
2023年3月5日
【保護猫カフェ つむぎの】