母の味を訪ねて三千里。
miine さんのじゃがいもチヂミのレシピを元に、子どもの頃に食べた「じゃがいものお焼き」を再現していきます。
ポイントはふたつ。①ザクザクした食感と、②少しエグい感じの味を目指します。
皮をむいたじゃがいもをすり下ろします。これは、前回と同じです。
子どもの頃、じゃがいもをすり下ろすのを手伝っていたから、材料に何を使ったかはぼんやり覚えています。
鶏卵が貴重な時代に育った母は、我が子に食べさせる料理には、卵をよく使っていました。だけど、ピザ用チーズは家になかったと思います。
じゃがいものお焼きにも、卵を入れていました。
小麦粉も入れてたのは覚えています。片栗粉と小麦粉をそれぞれ大さじ1入れました。
あとは、ごま油をなじませた鉄板で丸く焼きます。
裏表をじっくり。今回はやや強火にして。
出来上がり。
ホクホク温かいうちに、いただきます。
イオリちゃんの作った晩ご飯の一品に加えました。
結論、卵は何の関係もありませんでした。
食感にも、味にも変わりなく、チーズは入れていないけれど、弾力もありました。
調べてみると、ハンバーグに入れる卵はつなぎの役割があります。じゃがいもの場合は、小麦粉だけで十分につなぎの役割ができます。卵は、食感を柔らかくするためでしょうかね。まあ、やはりただ単に、卵が好きなだけでしょう。
そして、翌日に再びお弁当の一品に。
断面がつるんとしていて、ザクザクした食感からは遠いです。
何が違うのかな。旅は続きます。
【調理日】
2020年4月29日
【じゃがいもチヂミ】
オリジナル レシピ
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