安佐北区可部にオープンした「板前 まつもと」へランチをいただきに行ってきました。
2020年12月プレオープン、年を越した1月に本格オープンしたばかりのお店です。
お店のインスタグラムを拝見すると、お店を造作する様子から公開されていて、長年の夢が詰まったお店で真剣に向き合っている様子が伝わってきます。
1日に10食限定だという、お手軽なランチが今日の目当てです。
ボクら「季節のお手軽ランチ」950円(税抜)を注文しました。
ランチは月替わりなのかな。お店のメニューには「二月のお手軽ランチ」と書いてありました。
このほかには、羽釜炊きごはんが出される「和心御膳」1,600円(税抜)があります。こちらには、お刺身もついてくるので、お店のオススメになっています。
小鉢に「五目豆煮」が、それ以外は全て竹ざるに盛り付けられます。
こちらの店主は、京都で修行をスタートして、広島市内で板長をされていたそうですよ。
こごみが色鮮やかに仕上げてあって、春の伊吹を感じられます。
まず最初に、こごみからいただきました。体をすっと風が吹き抜ける感じでした。
このお店でぜひ、だし巻き玉子食べてみてください。
出汁をたっぷりと含んだ玉子焼きで、口に運んで初めてそのフルフル感が分かる不思議な一品でした。
ずっと口の中で味わっていたい。
そんなだし巻き玉子が、3切れも積んであります。
「じゃこ山椒煮おむすび」は、見た目以上のボリュームでした。
実山椒も使って、ちりめんじゃこをお店で煮ています。おむすびは4つに切って出されます。箸で一片を持ち上げても、崩れない。食べやすく配慮して仕上げてありました。
「京都味噌のお味噌汁」
どの料理も手間もんだと分かるのですが、お味噌汁も、これは唸ってしまう。
店内は、カウンター席、テーブル席、座敷席とあります。
ボクら前日に予約していたから、座敷席の窓側のいい席を用意してもらっていました。
お手軽ランチは、ごはんのおかわりができるそうです。
ご夫婦で営むお店、奥様が店内細やかに気を配ってくれます。お茶も、2回オカワリしちゃった。
せっかくなので、単品追加しました。
「刺身 2種」500円(税抜)です。
今日は、シマアジとヨコワマグロの2種盛りです。
出汁の香りがするお醤油でいただきます。うん、次はやっぱり「和心御膳」をいただくことにしよう。
お店は、191号線別れ交差点のそばにあります。
JR駅からはほどほど距離があるのですが、バス停はすぐそばです。
ボクら何度も、『来てくださって、ありがとうございます』って言われて、恐縮しました。
ランチはお得感いっぱいですが、夜もすごく楽しめそうなお店です。良いお店が開店しました。
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【訪問日】
2021年2月28日
【板前 まつもと】
電話番号 082-516-7804