西広島駅前に骨付鳥が食べられるお店があります。「來はち」さん、「きはち」と読みます。
骨付鶏は、香川県丸亀市が発祥のご当地グルメです。骨付き鶏もも肉を、にんにくスパイスで味付けして、じっくり焼いて作ります。
広島市内でも、デパートのうまいもの市など催事場で見かけることがあります。
さて、來はち店頭の黒板チェックします。
骨付鳥だけじゃない、居酒屋なんだね。
最初に「生ビール」490円(税抜)を注文しました。
突き出しは「鶏皮唐揚げ青ネギまみれ※」でした。 ※勝手に命名
カリカリ食感の鶏皮唐揚げにタレと青ネギを纏わせて、これ、すごく美味しいです。
一鶴さんの「皮酢」と同じなのかも。突き出しから絶好調。いいお店に来たかも。
骨付鳥は若鳥と親鳥の2種類があって、それぞれ調理方法は普通の焼き方以外に、「唐揚げ」と「炭焼き」も選べます。
「骨付鳥 若鳥」680円(税抜)を注文しました。
じっくり焼くので、提供までにはそれなりに時間がかかります。
「骨付鳥 若鳥」は、自家製スパイスを利かせて焼き上げたジューシーな鳥足です。
口に入れると食感はカリッとして、そして中からジューシーな旨みがあふれ出ます。
來はちさんでは、骨付鳥は食べやすいように切って出してくれます。シェアしていただきやすいですね。
骨付鳥はキャベツ付きですよー。
美しいキャベツです。お高い時期でも飲食店には綺麗なキャベツが用意されてますね。
「骨付鳥 若鳥唐揚」680円(税抜)を注文しました。
唐揚げはさらにカリッとした食感が感じられます。
カリッとして、ジューシーな旨みがジュワッとあふれ出ます。
親鳥は歯ごたえが十分あるそうです。この歯ごたえが癖になっちゃうそうですが、ボクらは若鳥一択でした。
こちらもキャベツ付きです。
酢醤油でいただきます。
そして、黒板メニューがボクらのテーブルにもやって来ました。
魚もイイね。
刺身メニューから「赤貝」680円(税抜)を注文しました。
貝嫌いなボクも赤貝だけは別です。赤貝かもーん。
赤貝を立体的に盛り付けるために、
裏側にズイキあり〼。
シャクシャクした食感が好き。
「はるまきもちちーず」200円(税抜)
写真は2人前です。
「大羽いわし」480円(税抜)
ちょっと小ぶりだけど、イイ味でした。
焼物メニューから「とり皮」120円(税抜)
写真は2人前です。突き出しの鶏皮と変わらずジューシーな一品でした。
20時半に入店したけど、次々お客さんがやって来て、さすがに駅前の人気店です。
えーっと、さらっとここまで流してきたけど、そう、
香川県は、うどんだけが名物じゃなかったということを知ったときの衝撃。
びっくり度180%でした。
いや、広島も「お好み焼き」と「牡蠣」ぐらいに思われているのと同じか。「お好み焼きを広島焼き言うな!」って怒るのと同じか。
骨付鳥を「一鶴」さんで是非いただいてみたくなりました。
いや、これも「みっちゃん」に並んで食べてる旅行者を薄目で見てるのと同じか。
【訪問日】
2020年9月20日
【骨付鳥居酒屋 來はち】
電話番号 082-273-6335
【丸亀名物骨付鳥の公式サイト】
丸亀市役所 産業観光課