本来、飲食店で使われていた食材が溢れているのか、スーパーマーケットでこれまで見たことのないものが目に付きます。
例えば、ぼんじりなんてスーパーで売ってたかなぁ。
おうちで焼き鳥屋 ぼんじりと鶏皮の下ごしらえ(1) - お茶にしよっ‼︎
さらに下ごしらえ要らなくて、そのまま焼けばいいぼんじりも売られていました。ありゃー。
鶏油付きで、フライパンに落とせば、独特の香りが立ち上ります。
ああ、家庭で手軽に骨付鳥が楽しめるなんて。
皮目を下に焼き始めて、じっくり焼く。
もう下味もつけてあるから、必要なものはフライパンだけ。
骨付鳥は「ローストチキン」がヒントだったんだって。
なぬ!そう言われるとローストチキンとの違いは何じゃね。
うーん。美味いものを前にして、講釈をたれるべからず。お店レベルまでには遠いけれど、手軽に楽しめる一品です。
ところでボクは、高菜炒飯が好きです。
お店では食べません。ボクが作った高菜炒飯が好きなんです。
それは、辛子高菜だけで作る炒飯です。
九州名物、辛子高菜を買い置きしてます。
賞味期限間近になった袋入り辛子高菜を丸ごと入れてみると、高菜まみれ炒飯になりました。さすがに、こんな高菜ばかりの炒飯はこれまで作ったことはありません。
添えるならジャンキーなワンタンスープでしょ。
餃子の出来損ないワンタンはスープにすれば無限スープに生まれ変わる。
高菜まみれの炒飯をちょいとすくえば、こりゃーホンマにほとんど高菜じゃないかと、
改めて考えれば漬物を素材に使う「漬物やきそば」を蔑んでいる自分と、子どもの頃に白菜の漬物を汁物にリメイクした母を罵倒した自分が重なり合って、万華鏡を覗き込むような気持ちになります。
でも、高菜まみれ炒飯は美味いっすよ。あれやこれとは別格っす。
イオリちゃんもたちまちファンになったようで。ふふ。
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【調理日】
2021年7月31日