【巣ごもりシリーズ13】
平穏な毎日に戻ったら、また訪れたい飲食店
神楽門前湯治村「田舎料理 ふくすけ」のんびり入浴ゆっくり食事〜地元野菜や地元米たっぷり〜
広島県民にはお馴染み、神楽門前湯治村にやって来ました。
こちらは週末には神楽もあって、混み合います。
平日のお休みを利用して来ました。湯治村から一番近い駐車場も空いていました。まずは腹ごしらえをすることに。
湯治村内も閑散としており、「千と千尋の神隠し」であれば、食事をすれば僕らはたちまちにブタに変わってしまう…寂れた町の印象です。
「ふくすけ」さんは、宿泊もできる施設が併設してあるお食事処です。
店内は、座敷と堀座卓、テーブル席とお客さんの好みで利用する席を選択できます。店内から見える町の様子や、手入れの行き届いた庭木、落ち着いた雰囲気です。
ずいぶんたくさんのメニューから選べるようです。すべての料理に「名物」と表示してあって、どれがいいのやら迷ってしまいます。
豪快、ボリューム満点 山里の美味「山賊焼御膳」を注文しました。
内容は「鶏の山賊焼、広島菜の山賊むすび、小鉢、ミニうどん」だと言うことでしたが、今日は広島菜がなく、とろろ昆布で包んだ山賊むすびだということで即決したわけです。
ふくすけさんの山賊焼は身ほぐれも良く、美味しい一品でした。
小さな見た目と違って、食べるところもしっかりありました。
また、山賊むすびは地元桑田米の新米でしたが、久しぶりに美味しいお米をいただいたように思います。
握り加減もホロホロと口でほぐれて、そこにとろろ昆布が絡みついて、非常に美味しかったです。
桑田米ですが、江の川の源流である「桑田川」が湧き出る桑田地区で生産されるお米です。ここから10km弱の山奥にあり、一年間の寒暖差の激しい地域だそうです。60戸ほどが丹精込めて生産している貴重なお米ということです。
ミニうどんも美味しくいただきました。
お風呂も貸切状態で、良い時間を過ごせました。
ごちそうさまでした!
【訪問日】
2017年10月16日
【神楽門前湯治村】
電話番号 0826-54-0888
【田舎料理 ふくすけ(旅籠千両萬両内)】