サクラオブルワリーアンドディスティラリーの蒸留所見学に出かけた日は、
SAKURAO DISTILLERY TOUR - お茶にしよっ‼︎
偶然ですがその地域のお祭りでした!
二百廿日豊年市民祭。
浴衣の着納め祭りと呼ばれる、まだ夏の日差しが残る二百十日に行われるお祭りです。
二百十日の厄日の無事と豊年に感謝する祭で「市場町で発展した町名を祝う」行事が由来となる歴史あるイベントなんだそうです。
1日限りのお祭りで、本当に偶然に出会わなければ一生知らなかったと思います。
ずっと通りをそぞろ歩きして、ボクらキッチンカーで出店していた「BioGaia(バイオガイア)冠高原ドッグパーク」のハンバーガーを食べることにしました。
「ビーフバーガー+生ビール」1,200円(税込)を注文しました。
すごいよね。地元民だけでなく、広く出店者を認めるお祭りなんですね。
廿日市市吉和に2023年5月オープンした、新しいドッグパークです。そこで食べられるのかな。
バンズも具材も手作りで、人も飼い犬も食べられるようにと開発したハンバーガーだそうですよ。
そう聞くと、ペットを飼わないボクらには逆に不安な気持ちになりますが、要は食材にこだわった栄養バランスにも配慮したバーガーだということです。
もちろん、人間用は塩分を加えて美味しく仕上げてあります。
実際に久しぶりにハンバーガーを食べましたが、非常にうまし!な一品でしたよ。
生ビールも単品では500円(税込)で良心的な価格なのもよろし。
ところで、ハンバーガーを頬張りながら見ていたのは、その横に出店していた「はしまき」の露店です。
おばちゃん二人で、丁寧に焼き上げる「はしまき」。
お二人の「はしまき愛」が強く感じられる姿を見て、すごく食べてみたくなりました。
はしまきは「チーズのせ」「ベーコンのせ」「目玉焼きのせ」などバリエーションがありました。
ボクら「全部のせ」500円(税込)を2つ注文しました。
ほうら、贅沢なはしまきでしょ。
パックに2つ一緒に入れていい?と聞かれて「もちろん!」と答えました。
帰宅して、目玉焼き以外を電子レンジで温め直して、最後に半熟のままの目玉焼きをのせました。
ボクは生まれて初めて「はしまき」を食べたけど、これだけでお腹いっぱいになりました。
しかも、かなり美味しくて😋お得ですね。
これは今後もお祭りでは「はしまき」に大注目です。
さて、豊年市民祭が開催される場所には「廿日市天満宮」があります。
てっきり天神祭だと思っていたのですが、それはそれで十月に開催されるようです。
切り立つ篠尾山に建つ天満宮へ、せっかくなので登りました。
天満宮から見下ろすと、地域の方がゴミを拾いながら歩いていました。住宅街なので、丁寧にゴミを集めていました。
露店が出される通りにも、祭りを盛り上げるため鬼のお面を被った人が竹のささらのようなものを打ち付けながら闊歩していました。
このお祭りを開催するにあたって、地域住民が中心となって盛り上げていました。この力添えがなければ祭りは開催できません。
良い地域ですね。住みたくなる街だと思いました。
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【訪問日】
2023年9月9日
【二百廿日豊年市民祭】