
子どもの頃は、体が弱かったのですが、体調を崩すたびに母がお粥さんを作ってくれました。
だけど調子が悪いと食欲もないから、お粥が美味しくなくて嫌いでした。
ところがある日、元気な時にお粥を食べる機会があって、こんなに美味しいものだったのかと衝撃を受けました。
おっちゃんになった今、改めて「お粥とはなんぞや」を知るために「粥百選」という本を手に入れました。

教科書業界のガリバーこと「東京書籍」の発行です。
前半は精進粥 50品、後半は中華粥 50品の合計 100品と、それにあうおかずがそれぞれ 10品ずつ掲載されています。
精進、中華それぞれ「基本の白粥」の炊き方も紹介してあります。
さて、精進粥の中から、トマト消費のために「トマト粥」を作りました。
お粥の基本の分量(2人分)は、米 1/2合に対して、水 600ml です。
びっくりするほどお水の分量が多いですが、確かにこの割合で美味しいお粥が出来上がります。

プラス、カットしたトマトを加えて炊きます。
トマト、ナス、スナップエンドウを揚げておきます。

基本の白粥の他は、このようなひと手間かけるレシピが紹介してあります。
晩ごはんでいただきました。
この時期が旬のスナップエンドウ、お味噌汁にも入れました。
おかずには「黒酢あん 山芋と蓮根の肉だんご」を用意しました。
湯煎で簡単調理です。
これ、美味しくて好きなんです。
イタリアンパセリを彩りにのせました。
肝心のトマト粥ですが、めちゃうま ( ɞ̴̶̷ ̫ ʚ̴̶̷ )
なんというか、3食お粥さんでも構いません。
だけど子どもの頃に「健康なのにお粥を食べ続けると胃腸が弱る」と母に教えられました。
ほんまかいな…チャッピーさんに問いましたところ
「健康な人がお粥ばかりを長期間食べ続けると、胃腸が弱る」という言い方には、半分本当で半分誤解があります。
結論から言うと、
- 数日〜1週間程度なら、特に問題ないことが多い
- しかし、長期間ずっと“柔らかい物だけ”を食べ続けると、消化機能や噛む力が低下しやすい
というのが実際に近いです。
理由はいくつかあります。
- 噛む刺激が減る
- 胃腸が「楽を覚える」
- 栄養バランスが偏りやすい
これらの結果「胃腸が弱った」と感じる人もいます。
ただし、お粥自体が悪いわけではありません。
例えば、胃腸炎の回復期、食欲不振、高齢者、体調不良時には、お粥は非常に理にかなった食事です。
また、中国などでは日常的に粥文化がありますが、そこでは「肉」「魚」「漬物」「薬味」「スープ」などを組み合わせて食べています。
つまり「お粥だけ」ではないのです。
健康な人なら、
- 朝だけお粥
- 飲み過ぎ翌日の胃休め
- 時々の軽食
程度なら、むしろ胃に優しい食べ方です。
一方で、何か月も毎食白粥だけ、という極端な食生活はおすすめできません。
とのことでございました。
中華粥に注目してみたいと思います。
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【調理日】
2026年5月3日

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