
広島電鉄宮島線「草津駅」から山手方向へ歩くと「久遠山 海藏寺(くおんざん かいぞうじ)」はあります。

JR山陽本線の踏切の向こう側です。
ここは「力剪(りきぜん)第1踏切」です。

踏切の名前って地名由来なのでしょうが「力剪」について調べましたがよく分かりませんでした。
なんだか珍しい名前です。
これも所以を調べてみましたがよく分かりません。
一畑薬師はご存知のとおり「目のお薬師さま」として信仰されています。
一畑薬師 おん ころころ せんだり まとうぎ そわか - お茶にしよっ‼︎
ただ出雲市の本山まで出かけるのは大変なため、各地に「一畑灯籠」が建てられたそうです。
地元信者さんが寄進したものかもしれませんね。石灯籠に「沽輝」ときざんでありますが、戒名の一部かなと推測されます。※ 個人の見解です。
鐘楼門「深省楼」
2024年5月より修復工事を開始して2025年3月末に終えたばかりです。
鐘楼門とは楼門の上に鐘を吊るした門のことです。
海蔵寺の Webページによると太平洋戦争の際に供出したためかつての鐘はなく、2005年(平成17年)に梵鐘再寿が叶い翌年より除夜会を再開したそうです。
1826年(文政9年)建立の本堂です。鐘楼門(山門)も同じ年に再建されたそうです。
11月の訪問でしたから、菊の三輪仕立てが綺麗でした。
実は5月の散歩で来た際に裏手に庭園を訪れることなく帰ったため、改めて11月に訪れました。
ご住職が偶然いらっしゃって、庭園の見学を申し出たところ快諾いただきました。
本堂の左手を回ると庭園に入ることができます。
旅行会社の企画で「広島の庭園めぐり」にも組み込まれる庭園です。
「石組(いわぐみ)庭園」とは石を主役として景観を作る日本庭園様式です。
こちらは池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)庭園 × 禅的石組なんだとか。
中央奥に縦に積まれた石の列は「滝口」を表すそうで、水が流れていなくても「そこに流れがあるように」見せる手法だとか。
池底から水が湧き出るそうで、鯉も元気に泳いでいます。
西広島バイパスができる前は山畔から滝のように滝石に向かって水が流れていたそうです。
そんな大規模工事は水脈を変えてしまうのですね。
本堂の左手には浅野家の墓地が広がります。

※ 墓地は観光地ではありません。立ち入り禁止です。
本家浅野藩の家老「東城浅野家」の菩提寺として明治初年まで深い関係が続いたそうです。
「本人が気に病むほどには 他人は気にしていないものだ」
そうだ、そうだ🙂↕️

生活と電車が混ざり合う空気感がノスタルジーな雰囲気を醸し出します。
このY字の屋根は珍しいと思います。
駅のプラットホームに海蔵寺の看板を見つけました。
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【訪問日】
2025年5月18日
2025年11月16日
【曹洞宗 海藏寺】
住 所 広島市西区田方一丁目1-3

