およそ半年ぶりに DINING 六望さんへ訪問しました。
昨年11月に8周年を迎えたと同時に、2年後の閉店をアナウンスしました。
聞いたことがない、というか一般的には商売を閉じるということはネガティブに捉えられるのに、さらりと言ってのけるのが立派だと感服しております。
閉店理由は、お店のホームページに詳細に書いてあるけど「そりゃそうだよねー」とボクら納得しました。
まずはお通しから。
角切りしたこんにゃくに白味噌で味付けした一品が含まれているのですが、大阪に遊びに行ったミノル氏が、どて焼きから着想したそうです。
まさにどて焼きがベースにある料理で、美味しかったです。
そうです。ここに来れば、いつものミノル氏かぶり席で過ごします。
冨玲の酒瓶の向こうでお魚の冷蔵庫を覗き込むミノルさん。
和食担当です。
この「冨玲」は、とても寒かったので熱燗向きのお酒をご主人にすヽめてもらいました。
応援之酒、フレー!フレー‼︎ です。「お燗でお召し上がりください」の注意書き付きの鳥取のお酒です。
こんな飴色をした純米酒です。
独特な風味で、これは確かに熱燗向きです。
イオリちゃんは定番の「3銘柄 呑みくらべ日本酒」を注文しました。
左から「緑川」純米酒(新潟)、「秋鹿」純米大吟醸(大阪)、「飛露喜」特別純米酒(福島)です。
飛露喜が一番高くて、緑川が一番リーズナブルです。
「緑川が好きじゃわ!」ってめちゃコスパの良いコメント漏らしておりました。
あらかじめオーダーしたのが「お造り盛り合わせ」と「あじふらい」と「いちぼ」の3つです。
それで早速「お造り盛り合わせ」の登場です。2人前おまかせ大皿盛りです。
この日は、まぐろ、かんぱち、たこ、サーモン、イシダイ、ほたてでした。
ボクは「かずのこ」いただきました。
お正月といえば数の子なんだけど、今年はまだ食べていなかったので。
下ごしらえを考えると、絶対お店で食べるのが良い。最高😊です。
「六望名物あじふらい」が揚がりました。
この日、あじふらいが飛ぶように出ていました。
頭から骨まで全てを味わいつくすことができるよう、手間がかかっているうまうまなアジフライです。
身はふっくらで、
骨もパリパリ食べられます。
黒毛和牛グリルステーキから、
「いちぼ」が用意されました。
一番安いのだけど、一番好きな部位です。
そして他のテーブルには、4種盛り合わせが次々と出ていました。
「田中六五」を熱燗でいただきました。
福岡県、糸島のお酒です。
カウンター上に置いてあった酒瓶を見て頼みました。
飲んだことがないお酒、お店で新たな出会いがありました。
今日の魚リストから「さざえ壷焼き」を注文しました。
サザエだけでなく、きのこやごぼうなども添えられていました。
栄螺の殻からごぼうときのこが出てきたのは嬉しい驚きでした。
最後に「吉備高原鶏 実山椒からあげ」をお願いしました。
まだ実山椒があったんだと、嬉しくなりました。
これも大好きなメニューです。
そして「大人のジンジャーサワー」と「生搾りレモンサワー」を注文です。
揚げ物にはシュワシュワじゃろ。
山椒の粉が振りかけてあります。
味わいが想像できるでしょ?
3時間越えの長居をして、今年もいいスタートが切れそうです。
参考に、メニューを置いときます。
やはり、あちこちから「どうして2年!?」という声が聞こえて、みんな残念がってるな。
だけど、有限なのは人もモノも同じで。
少なくとも、ゴールが見えてる方が全力疾走できるんじゃないかな。
ごちそうさま!駆け抜ける2年間を楽しませてもらいます。
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【訪問日】
2024年1月4日
【DINING 六望】
電話番号 082-554-1866