島根旅1日目
田舎道を走ると突如と現れる昭和の結婚式場風建築物
こちらは宇宙の進化と生命の歴史をテーマとする「奥出雲多根自然博物館」です。
何となく「メガネの三城(現・パリミキ)」のお店の外観に似ているでしょ。
ここ奥出雲町佐白は、メガネの三城の創業者「多根 良尾(たね よしお)」さんの生まれ故郷で、多根さんが構想した博物館なのです。
実際にはご長男の「裕詞(ひろし)」さんが意思を受け継ぎ開館させたそうです。
1987年に開業して、
2011年にはミュージアムに宿泊施設を合体させ、
今や「泊まれる博物館」として大人気の施設です。
ゲートインすると早速「アロサウルス」のレプリカがお迎えしてくれます。
1階の突き当たりが受付で、宿泊手続きもここで行います。
ネット予約の際にあらかじめ宿泊費も決済することができます。
客室は3階です。
廊下にも恐竜のシルエットが描いてあります。
日曜日の夜なのに、予約で満室です。人気ですね。
そして客層は、ほぼ小さな子どものいる家族連れです。時にじじばば付き。
快適な眠りを支える「菊屋」さんの安眠枕や寝具が用意されています。
安眠ドットコムって、そのままストレートなURLじゃの。
快適な眠り・安眠を提案する菊屋「安眠.com」 | 「安眠コムでぐっすり眠り込む」をテーマに菊屋は安眠枕から安眠空間づくりの蚊帳まで睡眠環境改善のお手伝いをさせて頂きます。
そして、つわものどもが夢の跡ならぬ「恐竜どもが夢枕」状態でたくさん並んでいます。
ただし、恐竜が骨折したり怪我をするので、乱暴に扱わないよう注意がありました。
隣接する「佐伯温泉 長者の湯」が利用できるのも魅力なのですが、残念ながら緊急整備・補修のため7月より休業中です。
利用再開は、奥出雲多根自然博物館ホームページでお確かめください。
もちろん博物館内にも浴室があります。
この日の男性浴室(小浴場)です。女性が大浴場でした。
17時〜23時に利用できます。朝はシャワーのみ6時〜9時です。
なお、客室にシャワー施設やトイレはありません。
フリーWi-Fi あり、門限23時(相談可)、チェックアウト翌日10時となっています。
ここに宿泊する最大の魅力は「ナイトミュージアム」です。
キッズがやって来る前に見学スタートです。
貸切状態でした。
博物館は8時〜21時の間で自由に見学できます。
夜の博物館はいとおかし。
ルームキーとスマホだけのほぼ手ぶらで回れるのも魅力的。
博物館クイズも用意してあります。
ナイトミュージアム潜入の探検グッズもあり、なりきり探検する親子もいました。
探検隊帽子を被り、懐中電灯片手に「あ!アメジストだ!」ってな具合に。めちゃ楽しそうでした。
「宝石化したアンモナイト(カナダ産)」
表面がアンモライトという宝石になっていて真珠光沢が美しいです。
直径が 65cm もあり、世界でも最大級だそうです。
「パイプウニ(フィリピン産)」
クレヨンの先のようなトゲが面白い。
草間彌生の作品か、
ではなく「ヨーロッパオオウニ(ヨーロッパ沿岸産)」です。
壁画に変なの発見💡
口から手がでとるで。
オパビニア(Opabinia)という生物だそうです。
ビバ!Googleフォト😆
夜のミュージアム楽しみました。
夜ならではの静けさも魅力のポイントです。
食事も楽しみのひとつですが、それはまた明日に!
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【訪問日】
2024年7月28日
【奥出雲多根自然博物館】
電話番号 0854-54-0003
【 志學荒神社】
志學荒(しがくこう)神社は、子どもの志学・立志の神さまです。
多根良尾さんが再興して八重の塔と社殿を建立したそうです。
境内には多根さんの黄金像があります。
故郷の発展と活性化に大いに寄与した多根良尾さんに感謝です。
【パリミキ奥出雲店】(閉業)
創業者地元の店で地域からも愛された奥出雲店は、2023年10月31日に閉店しました。
37年間営業したそうです。