「お好み焼き ふくちゃん」2022年9月の閉業で、しょんぼり真っ只中のボクです。
ふくちゃんでオムそばに出会って、すっかり気に入りました。
後半は、ほとんどオムそばしか頼んでいなかったし。
オムそばって、広島の食文化ではないから、ほとんどのお好み焼き店でメニューには無いです。
そのオムそばがメニューにある「お好み焼き BAKUDAI（バクダイ）」に来ましたよ！
基本の「肉玉そば」が850円（税込）です。
麺ダブルにすると、＋220円（税込）ですが、広島のお好み焼きでお馴染みの磯野製麺の生麺を使っています。
お目当ての「オムそば」はけーん😆
メニュー表見て、ニンマリする不審者。
ボクは「オムそば」900円（税込）を注文しました。
初来店でオムそばを注文するのは、広島人としては変わり者でしょう。
いや、これ目当てで来たのだから仕方がない。
白ゴマ、マヨネーズ、ソースは普通のものと、辛いタイプ。
その奥に一味もあるからお好みで自由に使ってくださいと店主に案内されました。
そのご主人のお名前ですが、東風さんって珍しい苗字です。
ボクがお名前を伺うと「中々一回で読んでもらえないんですよ」と答えてくださって、
「東風（こち）吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」の「こち」ですと菅原道真の歌での自己紹介でした。
飛梅伝説だー。
さて、そんな店主が作るオムそばですが、鉄板席に座ったこともあり、目の前で焼き上げる様子を見ることができました。
最後に、マヨネーズを加えた卵液２個分を半熟にジュワッと焼いて、コテ２つで挟み込んでお皿にバフっ！と投げ込んだら、あら不思議！
きれいにマントのように被さりました。
蓬莱の天津丼の仕上げを彷彿とさせる、超絶テクです。
炒め方と麺の合わせ方の段取りもシカと確認して、ボクが作ったオムそばがイマイチだった理由も何となく理解できました。
もう一度チャレンジしてみようかな。
鉄板焼きのメニューも充実していて、こりゃ夜に飲みに来るのも決定です。
店内に佐野ユリアさんのサインが飾ってあって、もしや…と思ったら、
お好み焼きメディアにも度々登場していて、
ＲＣＣ「われらお好み探偵団」に2020年11月17日
2020/11 | われらお好み探偵団W お問い合わせ情報 | RCC
中国新聞「炎の鉄板Ⅱ」に2022年8月17日
麺ぱりっ 具ふんわり ＢＡＫＵＤＡＩ（バクダイ）【広島市中区】炎の鉄板２ | 中国新聞デジタル
ここのお好み焼きの特徴が、各メディアで詳しく紹介してあります。
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【訪問日】
2022年11月4日
【お好み焼き BAKUDAI】
電話番号 082-577-8404
