文久元年、1861年創業の老舗饅頭店「竹屋饅頭」の東城本店に行きました。
検索サイトで「竹屋饅頭」と打てば、続いて「おばあちゃん」と予測候補が上がる、あのCMでお馴染みの本店です。
竹屋饅頭テレビCM/昔話篇 (1985年制作) - YouTube
実際に東城本店に行ったら、あのおばあちゃんに会えたと聞いたのはもう遥か昔です。
「竹屋饅頭10個入り」1,080円(税込)を買いました。
変わらぬ包み紙。優しくて、どこか懐かしく新しい。
固くなるから、翌日までには食べてくださいねと念押しされますが、そんなに固くはなりません。
ポッと酒の香りがして、しっかり入っている餡子に満足。
東城の町並みもいいですね。
日曜日だから、ほとんど閉まっていました。
東城本店のすぐ隣、「竹屋の離れ」も見学しました。
ここは町屋の坪庭が見られます。
手入れの行き届いたアプローチを抜けて離れへ。
閉じられた空間でも植栽は生き生きと活力があります。
端午の節句の飾りつけでした。
節句行事は旧暦に合わせて行います。
今年の端午の節句は、6月3日です。
竹屋の離れでは6月2日と3日で節句行事を行うようです。
東城では、菖蒲葺(しょうぶふ)と言って、菖蒲とよもぎを束ねたものを屋根に葺いて、邪気除けをするそうです。
実際に6月3日に見られるそうですよ。
菖蒲葺という習慣は初めて聞きました。
ボクらは、このお供物の竹屋饅頭が本物かどうかが気になる気になる。
イオリちゃんは「本店で偽物飾るわけないじゃん」と言いますが、触るわけにもいかず。嗅ぐわけにもいかず。
坪庭の風情に和みます。
小さいのに完結した空間だからですかね。
この後、神石高原町の学校食堂へ向かいました。
その道中、
「あ、この先に『無気力うどん』っていう名前のうどん屋があるんよ。テレビにも取材されてね。」と会話してると…
現れた「手抜きうどん」さんです。
ボクら大爆笑で…すみません。無気力と手抜きでは、まるで違いますね。
土・日祝日が定休日です。正式な店名は「珍道中 Beー1」と言います。
ぜひ食べに行きたい😋
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【訪問日】
2022年5月22日
【竹屋饅頭本舗】
電話番号 08477-2-0005(本店)
【手抜きうどん 珍道中 Beー1」