今日は晩ご飯外で食べようかと、お昼前から相談して出かけました。
目的のお店は決めてない。ピンと来るお店があったら入ろうかということにして。
散歩しながら、ブラブラと。
袋町で足が止まる。ここがすごく良さそうな気がする。
やまつみってなんだ?
階段を上がって、ガラス戸から中を伺ってみる。やっぱり、すごくいいんじゃないかな。
奥に長いレイアウトのお店で、奥にテーブル2席とカウンター、手前のテーブルは6席あります。
ハートランドビールで乾杯しました。
飲みやすいビールです。
突き出しは「ナスの煮浸し」でした。
店員さんに聞くまで、何か分からないくらい柔らかい仕上がりでした。
メニューもあるんだけど、この手のお店は「今日のおすすめ」手書き黒板から選ぶのが良いですよね。
黒板メニューを見ながら、イオリちゃんと相談して4種選びました。
「和牛こうね炙り焼き」780円(税抜)
コウネって広島のグルメらしいけど、他県では呼び名が違うだけなのかな。
まさか、広島だけで消費しているわけじゃないだろうにね。
焼肉店でもあちらこちらでコウネ推しですね。
あれこれ考えるけど、さておきやっぱりうまうま。
飲食店でメニューにあれば頼んじゃう広島県民定番のお肉です。
「スジガツオ炙り焼き」1,180円(税抜)、イオリちゃんのリクエストです。
チョイスの理由は直感だそうです。
女の直感はアタル。
「とうもろこし天麩羅」680円(税抜)
ボクらの意見が一致した一品です。
ゆずの皮に明太子を詰めて、ゴマをのっけてる。
持ってきてくれた店員さんが、スイカと同じで皮は食べられませんよって。
か、かわいい。
「“旬“岩牡蠣造り」1,280円(税抜)
岩牡蠣の旬は夏だから、食べなきゃねって思ったけど、実は岩牡蠣の造りを食べるのは初めてです。
こりゃあどうしたんかいのう、と口に出るくらいの大きさです。
真牡蠣と違って、身がしっかりしてるからお造りにできるんだね。
厚い身をつまみ上げて、
ずっしり重いです。さあ、初体験。
ポン酢につけて、もみじおろしを添えて、
口の中に海!広がる。生ならではの濃い味です。
イオリちゃんは、生牡蠣そのものが初めてでした。多分、今日ここで食べなかったら一生この味を知らなかったろうね。
後から入店してきた女子会グループは「岩牡蠣まだありますか?」って店員さんに確認してから、一人ひとつずつ岩牡蠣造りを注文してました。人気なんですね。
どの料理も満足で、良さそうな気がするお店はホントに良いお店でした。
今回、ボクらはビールだけいただいたけど、日本酒や焼酎も充実していて、お店の人に聞きながら選ぶのも楽しそうです。
店名のやまつみは、「大山祇神(おおやまつみのかみ)」から名付けたようで、
神の御加護で育った食材を生かした料理と酒を出す美味しいお店でした。
ごちそうさまでした!
ところでこちらのお店、9月6日(日)と7日(月)は遅い夏休みだそうですよ。
【訪問日】
2020年8月20日
【やまつみ】
住 所 広島市中区袋町1-11 柏木ビル 1F
電話番号 050-5456-6760